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繊細な妊婦の身体 [11/30]

朝、体を起こそうとするとお腹の上の方が痛んだ。


痛みがある場所を押すと「いてててっ」となる。


めちゃくちゃ痛いというわけではなかったが、妊娠して以来感じたことがない痛みだったので不安になった。


仕事に行ける気もするが行かない方が良い気もする。


この痛みが正常の範囲なのかの判断もできない。


普通の身体だったら絶対に会社に行っているが、なにせ今は妊婦なので自分の体のことがよくわからない。


こんな時はもうプロに任せるしかない。ということで病院へ電話


丁寧に病状を聞かれ、30分後くらいに病院へ行くことになった。


今日は休診日だったが快く対応してくれた。他に診察待ちの人もいないのでそう長くはかからないだろうと考えていたがそうではなかった。


赤ちゃんの脈と、お腹の張り具合を測る検査を30分、その他にもエコーや診察を行いトータルで1時間ほどかかった。


いつもと違う先生と助産師さんが対応してくれたが、急な受診ということもあり丁寧で大変好印象だった。


結果、大きな異常は見られないがお腹の張りは強めとのこと。


今まで飲んでいたお腹の張りを抑える薬より強い効き目のものを処方された。


この薬は、副作用も出るようで動悸や手の痺れ、吐き気などが出る場合があるらしい。飲んだ後は30分ほど横になる必要もある。


なるべく安静にして無理はするなとのこと。



ひとまず今の体の状態がわかってひと安心した。


さあ、仕事はどうしようか。

なるべく安静に、ということなので今日はもう休むことにした。


ただ産休入りまで残りわずかなので、仕事が終わる気がしない。

いよいよ、な感じである。


編集者のコメント


妊婦という激務

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