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6/11(土) 平場予想

函館3R

◎10カルーナブルガリス

父アドマイヤムーンはフォーティナイナー系になりますがフォーティナイナー系にはアドマイヤムーンの父にあたるエンドスウィープ以外にもサウスヴィグラス、プリサイスエンド、スウェプトオーヴァーボードなどダート短距離で活躍する産駒を多く輩出してきた系譜です。
カルーナブルガリスの戦歴を見る限り、この系譜の武器である『スピード力』をしっかりと受け継いでおり『逃げ天国』な函館ダ1000mにおいてこの馬の『テンのスピード』は最大限に活かされると思っています。
今回は斤量51kgと減量+例年、牝馬が強い函館ダ1000mと血統面以外にもプラス要素が多く、普段通り逃げる事が出来れば勝ち負けだと思っています。

◯9レッドブレンナー
▲12トキメキナイト
☆11ラージベル

函館8R

◎1モモサン

函館ダ1000mにおいてとにかく強い『逃げ~先行馬』が多数存在し、混戦ムードが漂う当レースではありますが『芝スタート向き』の印象が強い馬が多く少頭数ながら簡単に決まらなそうなレースです。
モモサンは父シニスターミニスター×母父Medaglia d'Oroとスピードが重視される当コースで強い『米国系×米国系』の配合の馬となります。
米国系×米国系という事もありテンのスピードが非常に早い馬ですが前走、3走前の中山ダ1200m(芝スタート)ではハナを取り切れず、2走前、4走前の小倉ダ1000m、東京ダ1300m(ともにオールダート)ではハナを取っています。
オールダートコースの方がこの馬の『テンのスピード』が活きるのは間違いなさそうですが、未勝利戦をダート1000m戦で勝ち上がっているという経験は大きなアドバンテージになると考えています。
また未勝利戦を勝ち上がった際に騎乗していた小林君に戻るだけでなく49kgへの減量と穴馬にはなりそうですが馬券妙味的にも面白い1頭になりそうです。

◯8カルネアサーダ
▲4チェイスザドリーム
☆12カグラマツリウタ

東京2R

◎8マサカノカヴァリエ

正直、このレースは自信を持って推奨できる馬がいません。参考程度にご覧下さい。

父アメリカンペイトリオットとマサカノカヴァリエの母系では1600mはギリギリ許容範囲と言ったところでしょう。
前走の浦和競馬では惨敗していますが、父War Front×母父Tiznowといった米国色の非常に濃い素軽い配合のアメリカンペイトリオット産駒に地方のダートは合わないと思いますし、アメリカンペイトリオット自身が芝馬だった事もあり産駒のダート成績はそこまでです。
しかしながら、このレースのメンバーはあまりに全体的にレベルが低く、マサカノカヴァリエ自体が距離適性、馬場適正はそこまで高くないものの中山ダ1200m戦でみせたアメリカンペイトリオット産駒らしい芝スタートにおける『テンのスピード』の速さがあれば展開の恩恵を受けられるのは高確率であり、これといった末脚を持った馬も見つからないので東京ダ1600mではありますが『簡単に逃げ切れるのでは...?』と密かに期待しています。

◯13プラチナジェット
▲3エフティイライザ
☆11ユイノペニーワイズ

東京7R

◎7リンクスルーファス

おそらく1番人気になってしまいますが、前走の東京ダ1600m戦は勝ち時計1.35.7と稍重だったという事を考慮しても1勝クラスでは非常にレベルが高いレースでした。持ち時計を比較してみても1秒以上他馬とは差があり、末脚だけなら『クラストップクラスの脚』を持っている1頭だと思います。
今開催の東京ダ1600m戦ではリンクスルーファスの父ヘニーヒューズをはじめ、クロフネ、アジアエクスプレス、ディスクリートキャットといった米国Northern Dancer系の好走が目立つのも追い風であり、テンのスピードが遅い+スタートがあまり得意な馬ではないので展開待ちにはなってしまいますが、今回のような手薄なメンバー構成ならあっさり差しきれるでしょう。

◯14ニシノスピカ
▲2オルコス
☆6スノーグレース

土曜の予想は以上になります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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