7/1(土) 函館2R(無料)
函館2R
◎アンプレッセシチー
ダート1000m戦は小倉、札幌、函館の3会場で行われ、各会場に共通することは『圧倒的に前有利』ということです。
中央競馬では最も短い距離でのダート戦+最後の直線が短いコースということで『スピード力』という要素は必要不可欠となり『米国血統』が馬券の中心になることが多くなります。
しかしながら距離は1000m+最後の直線が短いダートコースという共通点はあるものの実際のコースレイアウトには違いがあり、求められる要素も違ってきます。
物凄く簡易的な解説になりますが
小倉ダ1000m
下り坂を利用したダ1000m
札幌ダ1000m
ド平坦なダ1000m
函館ダ1000m
上り坂を利用したダ1000m
イメージとしてはこんな感じです。
そして今回の舞台は函館ダ1000mです。簡易的な説明でしたように『上り坂を利用したダ1000m戦』ということでダ1000m戦の中では最も『馬力』が問われるダ1000m戦となっています。
このように以前の平場予想にて書かせてもらいましたが、当レースは『3歳未勝利戦』となります。言い方は悪いかもしれませんが当然レースレベルは低くなります。
今回のメンバー構成を見ても1000m戦にしてはそもそもの『スピード不足』なメンバーが多いです。しかしながらこういったケースはこの時期の3歳未勝利戦では日常茶飯事のことであり、予想する際に大事なことがあります。
それは
『馬力』が問われるダ1000m戦が函館ダ1000m戦の特徴ですが『圧倒的に前有利』というそもそものバイアスを大事にしなければなりません。
そんな中で狙いたいのがアンプレッセシチーです。父アジアエクスプレス×母父Bernardiniといった父、母父とも『米国血統×米国血統』といった配合パターンの血統の持ち主です。
『米国血統×米国血統』という配合パターンはクラスが上がり『馬力』が求められるレース質になると『軽すぎる血統』になってしまいますが、今回のような未勝利戦では十分に戦えることが多いです。
前走の東京ダ1400m戦ではハナを切るものの直線半ばでガス欠からの7着と惨敗しましたがダートスタートからでもそこそこの『テンのスピード』を披露しており、今回のメンバーならハナを取れる可能性は高いと考えています。
また『重馬場』と軽い馬場状態も米国血統が濃いアンプレッセシチーには味方しそうであり、特にこれといった深い理由などはありませんがダ1000mの未勝利戦らしい『行った行った』の競馬になりそうです。
◯5トリオーレ
▲7ライヴペッパー
☆3メジャーエール