一筆入魂【0011〜0020】
0011/1000 「どんな人にも4本の木が宿っています。元気・本気・勇気・根気。」
どんな人にも4本の木が宿っています。
元気、本気、勇気、根気。
4本の木だから、育てる必要あります。
太陽の光と熱で光合成をさせて、水もやり、手間隙をかけてじっくりと育てていきます。
人育てと同じように何もしなければ枯れてしまいます。
物事に対して、元気を出して挑戦してみて、本気かどうか、試してみます。
勇気も出してみます。
そして根気よく粘り強く続けてみます。
これで人間力が鍛えられていきます。
0012/1000 「人生は自転車。漕ぎ出すと安定する。安定してから漕ぎ出すのではない。漕ぎ出したら神様が支えてくれる。」
人生は自転車のようです。
漕ぎ出さないと進みませんし、漕ぎ続けないと倒れてしまいます。
同じように現状維持や待機状態では、なかなか道は開かれません。
道を切り開こうと思えば、行動することが肝心です。
動き出せば、背中を押してくれる存在がきっと現れます。
自分の直感力を信じて一歩を出してみましょう。
目には見えない応援団からの後押しがきっとあるはずです。
そう信じて一歩を踏み出してみるのです。
0013/1000 「人生も筋肉と同じ。健全で強い精神を作るには、多少の痛みは必要だ。」
あなたは超回復理論を知っていますか。
筋肉業界の常識です。
筋肉に強い負荷をかけることで傷ついた筋肉が休息と栄養で回復し、更に強い負荷を受けて前よりも筋肉が強くなる現象。
これを筋肉業界では「超回復理論」といいます。
筋トレ
↓
筋繊維が破壊
↓
栄養・休息
↓
前より強く回復
↓
再び鍛えて筋肉を破壊
↓
更に強くなる
このサイクルで筋肉は徐々に発達します。
精神力もこれで鍛えていきます。
君も筋肉痛が心地よく感じるレベルに達すれば、すでにメンタルも鍛えられています。
0014/1000 「人生はお一人様一回限りの一発勝負!」
私たちには変えようのない普遍的な真実があります。
真実は3つ。
①人生は1度きり
②人は必ず死ぬ
③いつ死ぬか分からない
だから、与えられた命を意識して今日も一日勤めましょう。
0015/1000 「人生は芝居の如し」
福沢諭吉さんが名言を遺しています。
「人生は芝居の如し。
上手な俳優が乞食になることもあれば、大根役者が殿様になることもある。
とかく、あまり人生を重く見ず捨て身になって何事も一心になすべし。」
人生あまり深刻に思わないこと。
目の前の大切なことに全力を注ぐこと。
人生は芝居やゲームだと思えば楽しめます。
0016/1000 「決断はクイズ番組のようにポンポンとテンポよくいってみよう。」
物事を決断する時は勇気がいるものです。
悩んで、人に相談して、迷って考えて、世の中の状況を見て、タイミングを見計らって、慎重に物事を進めると気がついたら3年経っていたりします。
「こんなはずではないのになぁ」と自分を変えようと思いながら、日常に流されていくこともよくあります。
悩んで葛藤の時期を終えたら、潔く決断するのです。
後ろを振り向かないでポンポンとテンポ良く前を向いて歩いていきましょう。
同じ場所で足踏みしたって靴底が減るだけですから。
0017/1000 「人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もあるがぜよ。」
昨日(11月15日)は坂本龍馬さんの誕生日。そして暗殺された日でした。
龍馬さんの目には現代はどう映っているのでしょうか。
龍馬さんの性格を表すこんなエピソードがあります。
当時、土佐では長刀を差すのが流行っておりました。
龍馬の知人である檜垣清治も流行の長刀を自慢げに引きずっていました。
しかし、龍馬は檜垣に
「敵に接近したとき、長刀は役に立たん。こいつの方が有効だ」
そう言って龍馬は、短刀を見せました。
しばらくして檜垣は、龍馬と会ったときに
「俺も短刀にしたよ」
と告げました。
すると龍馬は懐からピストルを取り出して言いました。
「短刀よりこちらの方が速い。これからは刀より弾丸の時代になる。」
それから月日が流れ、檜垣が再び龍馬に会いました。
檜垣は武器の代わりに一冊の本を持っていました。
檜垣に龍馬は言いました。
「これは国際法の書物だ。武力だけでは世界の列強と渡り合っていけない。」
龍馬の柔軟性を感じさせるエピソードです。
時代は変わっています。時代や環境に合わせて自分を変化させる柔軟性を身につけましょう。
世の中を歩むべき道は限定させるものではありません。
道はいくらでもあります。
0018/1000 「他人との比較は絶望での道であり、昨日との自分との比較は希望の道。」
私たちの悩みの大半は他人との比較から生まれるものです。
人と比較しても先にあるのは苦しみ、絶望です。
人と比べるのではなく、昨日の自分と勝負する感覚で過ごしましょう。
昨日できなかった技術が身についた実感に包まれた時、充実感に満たされます。
0019/1000 「君の未来は、今日作られる。」
私が生まれ育った故郷は、日本の田舎の代名詞である兵庫県篠山市です。
この篠山市の市名変更の住民投票が実施されました。
「篠山市」もしくは「丹波篠山市」への変更か。
住民投票の日です。
投票率50%で是非が成立します。
篠山の未来は今日作られます。
市民の皆さま、投票に行きましょう。
信じるに足る自分を作り上げるには、自分で決めたことを非妥協でやりぬくことです。
0020/1000 「長所を伸ばせば、短所は味わいに変わる。」
昨日、市名変更の賛否を問う住民投票が行われました。
投票率は69.8%でした。
この高い投票率は、市民の皆さんが地域のことを考えている結果だと思います。
篠山の素晴らしさを最大限に引き出しに魅力ある街にしていけば、短所は篠山の味わいに変わると信じます。
「丹波篠山市」誕生 おめでとうございます。
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