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一筆入魂【0621〜0630】
0621/1000「出来ない理由は出来る理由。」
出来ない理由があるならば、それを解決することが、不可能を可能にするするためのキーポイント。
0622/1000「夢の大小ではなく、心の大小。」
『大切なのは、夢の大小ではなく、
またそれが実現できたかどうかでもなく、
その夢に向かってどれだけ心をかけることができたか、
心の大小が大切だ。』
BY植村直己(冒険家)
結果より、そのプロセスを楽しむ。
0623/1000「遠くに放ち、さらにその先を想う。」
目標ランクを少し上げて物事を意識する。
10キロマラソンならハーフマラソンを走る感覚を。
ハーフマラソンならフルマラソンを完走する感覚で。
フルマラソンならウルトラマラソンを走る感覚で走ると42キロは通過点に過ぎないから、楽に走れるようです。
何に意識をフォーカスするか。
0624/1000「新友は、親友なり。信友となって、心友となる。」
新しい友達は付き合ううちに親しい友達となり、信じ合える友となる。
そして心の友達となる。
0625/1000「人生の勝負事は洗面器顔つけゲーム。」
全ての勝負事は洗面器に顔をつけて息を止めるゲームと同じである。
勝負事の真実は自分が苦しい時は、相手も苦しいと言うこと。
そこで少しでも辛抱した方が勝利の果実を手にする。
勝負事とは他人との戦いであると同時に自分との戦いでもある。
自分が苦しい時は必ず相手も苦しいものである。
0626/1000「聴くことを多くし、語ることを少なくし、行うことに力を注ぐべし。」
出来ないのではない。
努力と信念が足りないのである。
そして、やり方を知らないだけ。
やり方は経験者に聞くのが一番。
やったことが無い人に聞くと必ず否定的ナイスアドバイス3点セットが返って来る。
「絶対無理」
「お前にできる訳がない」
「世の中をなめるな」
相談は語ることを少なくして、経験者に聴くべし。
そして素直に行うこと。
0627/1000「リズムに乗って、人生の応援歌を歌おう。」
・・・日曜日恒例 あの日の自転車日本一周旅日記より⑨・・・
「青春だなぁ。」
どこまでも続く一本道。
見渡す限りの地平線。
ガードレールも、道路標識も、電柱もない。
ただの一本道。
日本にもこんなところがまだあったのか。
さすが北海道。
海風に乗って、グイグイ進む。
ここは日本最北の稚内に続く道道106号線。
天塩町鏡沼キャンプ場から北上し、日本最北の原野を走るシーサイドラインだ。
左前方にうっすらと利尻富士が浮かぶ。
右は広大なサロベツ原野が広がる。
爽やかな梅雨のない北海道の海風が背中を押す。
さらにグイグイ進んでいくと、道の側に広がる牧草地にはバームクーヘン状の牧草ロールが転がり、牧歌的な開放感を味わう。
まるで洋上に浮かぶ富士山のような利尻島がペダルを漕ぐ度に近づいてくる。
「何もないな。
誰もいないな。
快適なスピードで〜。
道はただ永遠続く話しながら、歌いながら〜」
と奥田民生の「イージュー☆ライダー」を口ずさむ。
お気に入りの人生の応援歌を歌いながら、カレンダーも、目的地も、テレビもない自由気ままな自力旅。
退屈ならそれもまたグッド。
名曲をテープに吹き込んで、あの向こうに行ってみたい。
もっと向うへ行ったらならばきっと見つかるだろう。
あの向こう側に夢があるのなら、向こう側に着くまでペダルを漕ぎ続けるんだ。
僕らの自由を。
僕らの青春を。
気持ちの良い汗を。
決して枯れない涙を。
幅広い心を。
くだらないアイデアを。
軽く笑えるユーモアを。
上手くやり抜く賢さを。
眠らない身体を。
全て欲しがる欲望を。
手に入れたかったモノは大袈裟にいうとこういうことだったんだろう。
人生には喜怒哀楽がつきもの。
その度に人生の応援歌を歌って道を突き進もう。
青春とは夢があること。
その実現に向けて情熱を燃やしていること。
年齢で決めるものではない。
夢×情熱=青春
青春とは心の若さなのだ。
奥田民生「イージュー☆ライダー」
https://m.youtube.com/watch?v=Mg7rtAWKdok&list=RDEMAmlhHcbjrx2jQqsqkNHvkQ&start_radio=1
0628/1000「心に蒔いた種が芽を出して実ったものが人生」
良い実を実らせるためには良い種をたくさん蒔く。
その種は3つある。
「感謝」という種。
「与える心」という種。
「ワクワク」という種。
0629/1000「思い出とは、思い出した現在。今の心の状態で過去は輝いて見える。」
どんな辛いことでもどんな不安があっても、どんな悩み事でも全て過去となる。
どんな辛いことも、
悲しいことも、
嬉しいことも、
楽しいことも、
いつかのいい日のためにあるんだぜ。
0630/1000「全ての失敗は欲張り過ぎが原因です。力を抜くとうまくいく。」
これまで私たちは、
より多くのお金を。
より豪華な車を。
人との比較の世界で生きてきた。
外食をしなくなって、お金を使う機会が減った。
不要な外出がなくなり、車にもあまり乗らなくなった。
代わりに自転車に乗る時間が増え、家族と過ごす時間が増えた。
欲張りは程々にして「知足」を味わうと、力が抜けて自然体でいられることを知った。
仕事も力を抜いて、手を抜かなければ、上手くいく。