見出し画像

夏の野菜は最高

こんにちは

body make studio BASE

代表パーソナルトレーナーの高鳥です。




約一年前のブログで

【夏のフルーツは最高】


って記事を書いていたので

それなら今年はということで



【 夏の野菜は最高】


というお話をひとつ。



夏野菜といえば考えてみるとたくさんありますが

挙げると流石にキリがないので

いくつかに絞ってお話ししますね。





夏野菜はその鮮やかな色彩とみずみずしさで、

私たちの食卓を彩り、暑い夏の食事を楽しくしてくれます。

しかし、夏野菜の魅力はその美しさだけではありません。

栄養学的にも優れた特性を持ち、私たちの健康をサポートする重要な役割を果たしています。

今回は、代表的な夏野菜とその栄養価、さらには具体的な健康効果について詳しく解説します。


とりわけ今回は
・トマト
・キュウリ
・ナス
・ピーマン
・オクラ
・ゴーヤー


以上に絞って

どのような栄養があるのかという解説をしていきます。





1. トマト


トマトは夏野菜の代表格であり、その鮮やかな赤色が特徴です。

トマトにはリコピンという抗酸化物質が豊富に含まれており、

これは体内の活性酸素を除去する働きを持ちます。

所謂ファイトケミカルですね。過去記事↓
知らないの?ファイトケミカルの重要性

リコピンは特に心血管疾患の予防に効果的であり、血圧を下げる効果も期待できます。

また、トマトにはビタミンCも豊富に含まれており、免疫力の向上や美肌効果も期待されます。




2. キュウリ


キュウリはその高い水分含有量で知られています。

実際、キュウリの約95%は水分であり、夏の暑さで失われやすい水分を補給するのに最適な野菜です。

さらに、キュウリにはカリウムが豊富に含まれており、これは体内のナトリウムバランスを調整し、

血圧を正常に保つ効果があります。

加えて、キュウリにはシリカという成分が含まれており、

これは皮膚や爪、髪の健康を保つのに役立ちます。


3. ナス


ナスはその紫色の皮に含まれるナスニンという成分が特徴的です。

ナスニンはポリフェノールの一種であり、強力な抗酸化作用を持っています。

これもファイトケミカルというものですね。過去記事↓
知らないの?ファイトケミカルの重要性

これにより、ナスは体内の炎症を抑える効果があり、

特に関節炎やその他の慢性疾患のリスクを低減するのに役立ちます。

また、ナスには食物繊維が豊富に含まれており、消化を促進し、腸内環境を整える効果もあります。


4. ピーマン


ピーマンにはビタミンCが非常に多く含まれており、

その含有量はレモンの約2倍です。

ビタミンCは抗酸化作用が強く、免疫力を高め、風邪予防に効果的です。

また、ピーマンにはカプサイシンという成分が含まれており、

これは代謝を促進し、脂肪燃焼を助ける効果があります。

さらに、カプサイシンには抗炎症作用もあり、痛みや腫れを軽減する効果も期待できます。


そう、これもファイトケミカルですね。


5. オクラ


オクラはその独特の粘り気が特徴であり、この粘り気のもとはムチンという成分です。

ムチンは消化器官の粘膜を保護し、消化を助ける効果があります。

お蕎麦に含まれるのはルチンでまた別物ですね。

また、オクラには食物繊維が豊富に含まれており、

これにより便通を改善し、腸内環境を整える効果があります。

さらに、オクラにはビタミンKも多く含まれており、これは骨の健康を保つのに役立ちます。




6. ゴーヤ


ゴーヤはその苦味で有名ですが、その苦味のもとはモモルデシンという成分です。

モモルデシンには血糖値を下げる効果があり、特に糖尿病予防に効果的です。

はい、これもファイトケミカルですね。

また、ゴーヤにはビタミンCが豊富に含まれており、

抗酸化作用によって免疫力を高め、肌の健康を保つ効果があります。

さらに、ゴーヤには食物繊維が多く含まれており、消化を促進し、便秘を予防する効果も期待できます。



ちなみに沖縄県民の前で「ゴーヤ」というと「ゴーヤー💢」と怒られます。

これは沖縄県民の訛りの特徴で語尾を延ばしたくなるからです。


ぶっちゃけ、どっちでも良いんです。




結論


夏野菜はその栄養価の高さから、私たちの健康をサポートする重要な食品です。

トマトやキュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、ゴーヤといった

夏野菜を積極的に摂取することで、暑い夏を健康に乗り切ることができます。

それぞれの野菜には特有の栄養素が含まれており、

これらが私たちの体に多くの健康効果をもたらします。

特徴的なのがファイトケミカルですね。

ビタミンでもミネラルでも三大栄養素でもない。

その食材が持つ特有の栄養成分で、強い抗酸化作用を持つものです。

ブルーベリーのアントシアニンもその一種ですね。

カロリーがないのに体に良いなら、取り入れて損はないですよね。


特に夏が旬の野菜は、強い日差しを浴びているので

その日差しに耐えられるよう、抗酸化力が強いんです。

だから夏野菜は最高ってこと。



これからの季節、夏野菜を取り入れたバランスの良い食事を心がけて、

群馬のアホみたいに暑い夏を元気に過ごしてましょう。



おつかれさまでした。




高崎市のパーソナルジム
body make studio BASE
〒370-0834 群馬県高崎市南町4−4 1F
公式LINE↓
https://lin.ee/S5guJw9

ホームページ↓
https://bms-base.net/

いいなと思ったら応援しよう!