日記(11/4) ~前しか向かねえ~
ちょっと外をジョギングしたら、今日はやたら息が切れて疲れた。
これを書いている今はほてった体も冷めて汗も引きつつある。
走ったおかげで、この土日モヤモヤしていた気持ちも晴れてきた。
前を向くしかねえな、と腹をくくれる気がしてきた。
来年に、おそらく僕はフリーターになると思う。
決断に至るまでに色々な悩みを越えてきたし、未だに葛藤はあるが、仕事を辞めるという決断をした。
僕の葛藤については、うまくまとめて文章にするのが難しい。
単純に僕の筆力のなさによるところも大きいのだけど、僕自身それを赤裸々に綴るほどにすっきりした気持ちでいるわけでないから、というところが一番の理由だろう。
とにかく、僕は選択をした。後ろを見ずに前を見て生きていくことを決めたのだ。
この決断が僕をどこに導くのかは全く未知数だ。
なんせ次はどんな仕事をするか、業界も業種も何も決まっていないのだから。
もちろん先の人生プランがあったところであっさりそれは覆されるのが人生だけど。
少なくとも、僕は安定より自分の直感と感性に従う決断をした。
思えば、僕はこれまで何だかんだ無難に生きてきた気がする。
大学に愚痴を言いながら中退することなく卒論を出して卒業したし、不安定な業界であったけれど正社員として就職した。
「大学中退・高卒」「フリーター・ニート」といった肩書を持つことが怖かった。
一度それらの肩書を持ってしまうと、もう理想の人生は送れないのではないかという気がしていた。(大学中退・高卒やフリーター・ニートの方には大変失礼な話かもしれないが、愚かな僕の独白なので見過ごしてもらえるとありがたい)
この決断を未来の僕は後悔するかもしれない。
身の程を知り、大人しくやっておけばよかったのにと。
でももう僕の中に芽生えたこの決意はおそらく揺るがないだろうし、たとえ後悔しようとも、この衝動にもう僕には抗うことができない。
大きな人生の波に流されて、行くところまで行ってみようと思う。
見えない未来が怖くて震えているけど、だからといって何もしない自分でいるのはもう飽き飽きだ。
負け犬でもいいし、貧乏でもいい、取るに足らない人間でもいい。
ただ自分の素直な気持ちを胸の奥の方に封じ込めた生きる続けるのは、きっと耐えられない。
前見て生きてこう。今夜のBGMは、AKB48の『前しか向かねえ』。
大島優子が卒業する前の最後のシングルだけど、なかなかいい歌だ。
前しか向かねえ
新しい世界に
ビビってるけど
もうあとには引けねえ
うん、まさにそういうことだ。昔のAKBは好きだったなぁ。
2010年くらいの頃か。当時好きだったメンバーはあらかた卒業してしまった。
あ、あっちゃん結婚&妊娠おめでとうございます。
とにかく今日の日記は、僕は前を向いていくのだ、という話。