パルパルと相棒のGPT、合わせてパルPTです!
最近、私が最も活用しているのがOpenAIのAPIを使用するPlaygroundです。
ChatGPTは手軽に質問に答えてもらいたい場合に便利ですが、APIの利用はより高度でカスタマイズ性の高い対話やアプリケーション開発に適しています。
そして、この"Playground"というのはAPIを簡単にブラウザから使えるようにopenAIが用意してくれたものです。
サインアップの仕方はこちらに良い記事が
Playgroundへのアクセスの仕方はこちらに良い記事がありました。
Playgroundを動かす
今回は
playgroundの簡単な使い方
大量の文章を読み込ませる使い方
を紹介します!
覚えておくこと
Mode(モード)
playgroundにはモードが4種類用意されています。
今回はchatモードを使用していきます。
基本操作
これがplaygroundの画面です。
system、user、assistantの3つの要素があります。
とにかく、systemにずっと覚えていてほしいことを書き、userに指示を書き、Assistantが答えます。
使ってみる
それでは、Playgroundを実際に使ってみましょう。例として、イラストレーターとして働く個人事業主が効率的に事業を行うための具体的な提案を考えます。以下のように、systemとuserに情報を入力してみました。
これで緑のsubmitをクリックすればAssistantに返事が返ってきます。
APIの強みを活かした使い方(大量の文章)
日常の様々な場面で利用規約、契約書など長く複雑でも内容を把握しなければならない文章があります。これをコピーして内容を聞けたら楽ですよね!
playgroundの利点を活かして、Google Map APIの利用規約を読み込んで疑問に答えてもらうこともできます。
以下のように、利用規約の内容をsystemに貼り付け、userに質問を書きます。
ちゃんと正しい内容を教えてくれました。
なお、同じ質問をchatGPTの方に聞くと
このように、メッセージが長すぎるとエラーが出てしまいます。
まとめ
このように、Playgroundを利用することで、長い文章に対しても答えてもらえます。特に、GPT-3.5では4000トークン、GPT-4では8000トークンまで聞くことができるので、さまざまな場面で便利に使えます。
料金システムやトークンシステムについてはまた次回投稿するので、フォローしていただけると幸いです。
更新:トークンシステム