【本四海峡バス】神戸~東浦線(大磯号)の旅(3)大磯港高速バスターミナル→高速舞子
本四海峡バスさまと西日本ジェイアールバスさまが共同運行する神戸~東浦線(大磯号)で淡路島を訪ねた旅の続きです。
かつて本土への船が発着していた大磯港。
港の跡に隣接した土地に本四海峡バスさまの大磯港高速バスターミナルと大磯営業所がありました。
大磯港高速バスターミナルと大磯営業所の敷地にはプレハブ2階建ての建物が建っていました。プレハブの1階には小さな待合所があり、券売機がありました。
大磯港高速バスターミナルは3月31日をもって廃止となり、大磯港停留所は国道のコミュニティバス用と統合されます。待合室の外にはバスターミナルの廃止を知らせる告知が掲出されていました。
本四海峡バスさまの大磯港高速バスターミナルと大磯営業所
駐機場にはエアロバスと96MC E-IIが並んでいました。
大磯港構内の駐機場にはエアロバスや96MC E-IIを始め、バスの姿がありました。この日は「明石海峡大橋海上ウォーク」の開催日で、ゴールに近い淡路夢舞台前からは多くの利用が想定されているようで、臨時便の準備をしているようです。先ほどの淡路交通さまのバスもこのイベント対応のようです。
神戸へ戻る便はニジゲンノモリ『NARUTO&BORUTO 忍里(SHINOBI-ZATO)』の特別ラッピング車両でした。臨時便で96MC E-IIが出るならそちらに乗りたいところですが、臨時便は淡路夢舞台前で積み残しがあるようなら出すと営業所の方が話しているのが聞こえたので、こちらの本便に乗ることにしました。
淡路夢舞台前では多数の乗車がありましたが、何とか正座席に収まったので結局この便の臨時便はなかったようです。
新神戸駅行きの「大磯号」は明石海峡大橋を渡り、30分かからずに高速舞子バスストップに停車しました。この先、阪神高速は事故渋滞だそうで、私はこの高速舞子で降りることにしました。
淡路島の高速バスは1998年の架橋以来、民鉄系(淡路交通さま・神姫バスさま・山陽バス(※2020年撤退済))とJR系(西日本ジェイアールバスさま・本四海峡バスさま)との競合運行が続いていましたが、2023年4月1日よりついに4社での共同運行が実現します。これから大きな変化を迎える淡路島の高速バス、より利便性の向上が図られることを楽しみにしています。