【神姫バス】ウッディタウン循環自動運転実証実験バス(1)新三田駅にて
三田市では2020年から市と神姫バスさま等が中心となって毎年のように自動運転バスの実証実験がおこなわれてきました。2024年も11月1日から12月18日の間に新三田駅からウッディタウン地区を循環する経路での実証実験がおこなわれました。早速乗りに行ってきましたのでご紹介します。
北摂三田ニュータウンの玄関口の新三田駅。
駅前の新三田駅バスターミナルにはニュータウンの各地に向かうバスが多数発着しています。三田地区は姫路、明石と並ぶ神姫バスさまの主要営業エリアの一つですね。
新三田駅に現れた神姫バスさまの三田営業所5483はエアロスターSノンステです。
2008年式ですが、今もハードなニュータウンの通勤通学輸送に携わっています。
新三田駅バスターミナルには「自動運転バス実証運行中」ののぼりが並んでいました。
三田市や神姫バスさまが主体となって取り組みが続く自動運転バスの実証実験ですが、今年2024年も11月1日から新三田駅を起終点にウッディタウン地区内を循環する路線で運行されています。
「ウッディタウン循環自動運転バス」の乗り場は新三田駅の1番乗り場です。
11月1日から12月18日までの実証運行期間中は10〜16時の間に毎時1本、一日6本が運行されています。運行は平日のみで、土日祝は運休となるのが注意ですね。
新三田駅の駐機バースにはピンク色の自動運転バスが既に停まっていました。
発車時間が近づくとそろりと動き出し、1番乗り場に着車します。
新三田駅1番乗り場に着車した「ウッディタウン循環自動運転バス」。自動運転のせいなのか、乗り場に着車するのにかなり苦労していた様子で、結局斜めに停りました。
「ウッディタウン循環自動運転バス」の車両はいすゞエルガミオですが、至る所にカメラやセンサーが取り付けられています。
車体はピンク色の花柄にラッピングされていて、後部には応援する企業の広告が掲出されていました。
「ウッディタウン循環自動運転バス」の車内はエルガミオの郊外I型の座席配置です。運転席後部のHポールには運行状態とセンサーやカメラの情報を表示する2面のモニタがありました。Hポール前のタイヤハウス上の黒い箱には自動運転の制御機器が入っているのでしょうか?
新三田駅からは自動運転バスに試乗させていただきました。