【神姫バス】神戸三宮バスターミナルにて2023年5月
神姫バスさまの神戸三宮バスターミナルはJR東海道本線の高架下にあり、大型バスがバックで橋脚の間に入る光景が名物です。「2023バステクフォーラム」の帰り道に立ち寄ってきたのでご紹介します。
初夏の日の傾き始めた神姫バスさまの神戸三宮バスターミナルに並ぶのは阪神バスさまの徳島行き、四国交通さまの阿波池田・井川行き、そして、本四海峡バスさまの陸の港西淡行きです。こんな並びが見られるなんて、まさしく新時代ですね。
四国交通さまの神戸線のバスは60周年アニバーサリー記念復刻カラーの車両です。ゆっくりと高架下を出て四国の阿波池田・井川へ向けて出発していきました。
本四海峡バスさまの陸の港西淡~高速舞子・三宮・JR新神戸駅線(南あわじ線)「くにうみライナー」は令和顔のエアロエースでした。白メインのカラーリングにシュッとした顔つきが格好いいですね。
本四海峡バスさまは神姫バスさまと共同運行の「北淡路西海岸ライン」以外、三宮バスターミナル(ミント神戸)を発着していたのが、この春から一部の路線がこの神戸三宮バスターミナルに入るようになりました。オレンジ色のバスと白のバスが並んで発車する光景は淡路島の高速バスの新しい時代の象徴のようです。
神戸三宮バスターミナルへやって来たのは三田営業所のエアロバスの5236号車です。姫路ではほぼ見かけることのなくなったエアロバスですが、三宮発着の路線ではまだまだ活躍する姿を見られます。
遠目からでも背の高さがよく目立つバスが神戸三宮バスターミナルへやって来ました。ウイング神姫さまのエアロクイーン5240号車です!
元小田急バスさまのこちらもまだまだ活躍中です。さすが「クイーン」というだけある優雅な姿が素敵です。もう少し早い時間なら飛び乗って山崎へ行ってしまっていたのかもしれません。
エアロバスとエアロクイーンが高架下で並びました。顔つきは似ていますが、こうして並ぶと背の高さの違いがよくわかりますね。
三宮東の高架下の駐機場ではエアロバスをはじめ、折り返しのバスが体を休めていました。
ひっきりなしにバスの行きかう神姫バスさまの神戸三宮バスターミナルを眺めていると時間を忘れるようです。また訪ねてみたいと思います。