【智頭急行】因幡街道の宿場町・智頭にて(2)
智頭急行さまの列車で到着したのは智頭線の終点の智頭です。山々に囲まれた智頭の町を歩いてみることにしました。
智頭町役場に行くとバリアフリータイプの「のりりん」車両が停まっていました。AI乗合タクシー「のりりん」はAIを使った遠隔システムで運行管理しているそうです。住民がドライバーとなり自家用車を提供して共助交通とのことでなかなか興味深いのですが、余所者が乗るのは少しハードルが高いですね。
智頭で見つけた小さな淡路島
智頭宿の中心は智頭往来とも呼ばれた因幡街道沿いに続いています。
お天気はあんまりでしたが、山間に情緒ある街並みが続いていました。
智頭宿で目立つのは大庄屋などをつとめた塩屋・石谷家の住宅です。
家に入ってすぐの土間は見上げるような高さで巨木が組み合わされた梁を眺めていると気が遠くなりそうでした。
他に見学者はおらず、邸内は静かです。奥の江戸座敷で庭を眺めながら座っているとこのまま寝てしまいたくなりました。
智頭宿を歩いて因幡街道の街並みを満喫し、智頭駅に戻ることにしました。
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