姫路ゆかたまつりの回り灯篭
感染症の影響で開催中止が続いていた「姫路ゆかたまつり」が2023年6月24・25日に4年ぶりに開催されることとなりました。姫路に夏の訪れを告げる祭りで盛り上がる街を歩いてみましたのでご紹介します。
西二階町商店街には長壁神社の飾り鳥居が設けられていました。姫路に夏の訪れを告げる長壁神社祭礼「姫路ゆかたまつり」は今週末の6月24・25日の開催ですね。
当日はゆかた着用で姫路市内の一般乗合バスの運賃が半額となります。
ゆかたまつりの飾り付けが施された西二階町商店街。アーケードには姫路市内の小学生が作った灯篭が吊るされていました。以前は巨大な回り灯篭が設けられていたそうですね。
立町の長壁神社にも飾り鳥居が設けられていました。
神社の前の交差点には回り灯篭が吊るされています。江戸時代の姫路城主・榊原政岑が長壁神社の遷座祭へ浴衣での参加を認めたのが今のゆかたまつりの始まりと言われていて、回り灯篭も走馬神事の代わりに使ったものとも言われています。
ただ、今につながる祭礼「ゆかたまつり」が行われるようになったのは榊原氏が越後高田へ転封された後だそうです。本当のところは榊原氏を偲ぶ思いが長壁神社の例祭にまつわる伝説を作ったのかもしれませんね。
姫路に夏の訪れを告げる長壁神社祭礼「姫路ゆかたまつり」は今週末の6月24・24日の開催。久しぶりの開催はとても楽しみですね。
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