【神姫バス】稲牟礼丘を訪ねる旅
たまには乗りバスをということで、姫路駅北口から山崎営業所のハイバックシートのエアロスターに乗って国道沿いの青山を訪れました。
青山地区にある稲岡神社
この神社のある稲岡山は「播磨風土記」に記された播磨十四丘の一つの「稲牟礼丘」とされています。
ちなみに、この木々の茂った丘の姿が住所名やバス停名になっている「青山」の地名の由来にもなりました。
稲岡神社に豊受姫大神とともに祀られている射目崎明神はもともとJR余部駅近くにあった「矢落の森」で祀られていたのが合祀されたものです。この「射目崎」の名前が「夢前」の由来になったとも言われています。
古くから人の営みがあった播州平野
点在する播磨十四丘を訪ね歩くと、はるか古代への扉が開けていくような気がします。