【神姫バス】姫路の燃料電池バス 乗車レポート(2)
近づいて表記類も観察しました。既存バスと同じ表記もあれば、大きな「水素」の表記もあります。後ろのコンセントマークは大容量外部給電システムとのことで、災害時などに電源を供給できるそうです。側面の方向幕はフルカラーLEDでした。
車内のレイアウトは標準型のノンステップバスに準じたものですが、車椅子スペースは跳ね上げ式の簡易座席になっています。シートは海外のバスのような硬いものでした。
天井中程にもディスプレイがあり、運賃や次停が表示されていました。
バスロケーションシステムのチャイムに従って発車。動き出しは静かで滑らかでした。駅南大路を走り、すぐの姫路市役所前で私以外の人が下車。私は一旦外堀川沿いに出て姫路市役所をぐるっと回った姫路市役所南で降りました。
姫路市役所南バス停のそばには姫路市営バスの転回場の跡地が残されていました。広大な空き地は今は使われていないようです。
長々とご紹介した神姫バスさまの燃料電池バス、西日本では初の導入とあって興味深く試乗させていただきました。
走りを楽しめそうな姫路駅北口〜書写ロープウェイ間の急行は緊急事態宣言発出に伴い運休中ですが、運行を再開したらまた乗りに行きたいですね。