【北大阪急行】【阪急バス】箕面萱野駅延伸開業
OsakaMetroさまの江坂駅と千里中央駅を結ぶ北大阪急行さまの南北線は1970年の大阪万博開催に合わせて開業し、万博後は大阪市内と吹田市の千里地区を結ぶ役割を担ってきました。この南北線の延伸は40年以上前に計画され、以来、一進一退を繰り返していましたが、2010年に整備計画が正式に策定され、事業化が進められすこととなります。それから14年後の2024年3月23日、ついに開業の日を迎えることとなりました。開業の日に新しい終点の箕面萱野駅を訪ねてきましたのでご紹介します。
御堂筋線の梅田駅。長年に渡り親しまれてきた千里中央行きの設定はなくなり、今日3月23日からは代わりに箕面萱野行きの電車がやってくるようになりました。
終点ではなくなった千里中央駅から延伸線に入ります。真新しいトンネルや高架橋から新しい景色を眺めるのは純粋に楽しいですね。新駅の箕面船場阪大前を経て終点の箕面萱野駅に到着しました。箕面萱野駅は商業施設・みのおキューズモールに突き当たるような構造です。
箕面萱野駅前にはバスターミナルが設けられています。千里中央を発着していた彩都や箕面森町、豊能などへ向かう阪急バスさまの路線は鉄道並行区間となる箕面萱野駅～千里中央駅間を短縮して、ここを発着するようになりました三角切込みバスベイの各乗り場には発車案内表示器が設けられています。バスターミナルの横の「かやの広場」では23日・24日と開業イベントが開催されますが、朝早かったせいでまだ準備中でした。
北大阪急行さまの真新しい箕面萱野駅をバックに、箕面萱野駅行きの阪急バスさまのバスがやってきました。長らく鉄道空白地帯だったこの辺りに新時代が到来したのを象徴するような光景ですね。
路線開通始発列車をつとめた北大阪急行さまの9001号がなかもずから箕面萱野へ返ってきました。
私は新路線の雰囲気を満喫してから、善意で舗装された道の間を走るなかもず行きの電車でじご…じゃなくて、素敵な職場へ向かうことにしました。