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【奈良交通】キュービック657号車の旅(1)祝園駅にて
奈良交通さまといえば日野製のバスが多くを占めていましたが、一方でいすゞ製バスも少なくはなく、かつては日野ブルーリボンといすゞキュービックが並ぶ光景は奈良交通さまらしい眺めでした。しかし、両車種とも数を減らしつつあり、いすゞキュービックに至っては2024年現在でわずか2両に数を減らしてしまいました。そんなキュービックで運行されるけいはんな学研都市経由の56系統のバスに乗ってきましたのでご紹介します。
JR片町線祝園駅と近鉄京都線新祝園駅の東側に祝園駅バスターミナルが広がっています。役場も近い祝園地区は精華町の中心で、周辺には商業施設や住宅が建ち並んでいます。
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生駒山地の北端からなだらかに連なる丘陵をバックに、祝園駅へやってきたのは奈良交通さまの平城営業所の657号車。奈良交通さまに残る最後の2両のキュービックのうちの1両です。
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祝園駅で発車時刻を待つキュービック657号車。大きな前面窓と奈良交通さまのカラーリングが良く似合いますね。ワンステ仕様で中扉が4枚折戸になっているのは山陽バス最後のキュービックの3054号車を思い出しますが、こちらは長尺なので、3054号車よりも胴長に見えます。
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中扉は4枚折戸
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キュービックの夏
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LV290の1188号車と並ぶ奈良交通さまのキュービック657号車。祝園駅バスターミナルの向こうにはどこか夏を思わせる空が広がっていました。訪れたのはリアルタイムではなく少し前なのですが、既に真夏のような暑さでした。
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657号車が運行についたのはけいはんな学研都市を経由する56系統学研奈良登美ヶ丘駅です。次回は657号車に乗って学研奈良登美ヶ丘駅を目指したいと思います。