仮説と検証


以前こんな記事を書かせて頂きました

抜粋すると

地球温暖化に関して、以前から私は温室効果ガスによる影響よりも化石燃料の燃焼や、原子力発電による熱エネルギーの増加によるものではないかと思っていました。

要は、化石燃料を燃やした熱や原子力で発生する熱で単純に地球が暖まるということです。
同じような考えの資料を見つけたのでURLを貼り付けておきます。

補足させて頂くと、地球と言うよりも地球温暖化に一番影響が大きいのは発電所の温排水により海水の表面温度が温まると言う事です



別のこんな記事も書かせて頂きました

抜粋すると

海では波や風や表面の冷却による対流現象による影響を受ける表層で海水が良く混合されます。
この層を表層混合層といいます。
それより深い部分での熱の伝わり方は極めて遅いです。
ですから、温排水により影響を受けるのは、この表層混合層だけと考えてもいいと思います。
表層混合層の厚さは季節によって異なります。
夏は10~20m
冬は100~150m


どうやら海水の表面温度は冷たい深海とは隔絶されておるようです



最近一つの出来事がおこりました

山野拓郎2022年1月15日 22時02分

記事全文

南太平洋のトンガ諸島で発生した大規模な海底火山の噴火について、防災科学技術研究所火山研究推進センターの中田節也センター長(火山地質学)は「噴煙が最大2万メートル(20キロ)近く、半径260キロにも広がっており、1991年のフィリピン・ピナトゥボ火山の噴火と似ている。噴火規模を0~8で示す火山爆発指数(VEI)も同じ6程度の可能性がある」と指摘した。
 ピナトゥボ火山の噴火では、噴出物が成層圏に大量に放出され、太陽の光が遮られて世界的に気温が下がった。2年後には記録的な冷夏となり、日本では米が大凶作となってタイ米を緊急輸入する事態になった。
 ただ、ピナトゥボ山は北半球だったのに対し、今回の噴火は南半球で起きた。今後の影響については「現状ではまだ分からない。より詳しい解析が必要で、しばらく状況を注視する必要がある」とした。
 ただ、噴火の規模が極めて大きいため、周辺にまき散らされた軽石の被害が心配されるという。「やはり海底火山が噴火した小笠原諸島の福徳岡ノ場と同じように、大量の軽石による被害が出る可能性がある。噴出量は福徳岡ノ場よりはるかに多く、広範囲に被害が出るだろう」と話した。(山野拓郎)



ここで仮説です

この海底の大規模噴火により普段まじりあう事のあまりない表層と深海の海水が攪拌され混じりあったのではないのだろうか

それによって、太平洋の海水の表面温度が下がっていないかということです

更にはこれによって、その後の世界の気象に甚大な影響を与えていないか?

果たしてどうなんでしょう?

今後の答え合わせが楽しみです






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