フラミンゴが食べるものと嘴の、ひみつ
普段は、千葉県の森の中にある古民家に住んでいるのですが、先日友人5人が遊びに来てくれて、
それはもうとっても楽しく「これがやりたかったんだ!」と1人ウキウキワクワクしていたのは、何を隠そう僕です。
では、本題に入ります。
先日から引き続きフラミンゴのお話。
フラミンゴとクジラは濾し取って食べる。
すでに、結論を言ってしまっているが、フラミンゴもクジラ(ヒゲのクジラね)もめちゃくちゃ小さな食べ物を濾し取って採食する、独特なテーブルマナーがある。
みなさんご存知の大海原で生活するクジラは、人の歯に当たる部分にヒゲがひしめき合い、エサはヒゲで受け止め、海水は外へ吐き出す仕組みになっている。
大きな口を開け、海水とオキアミ(ちっさいエビ)をまとめてごっそりと頬張り、自慢のお髭で海水だけを外に出し、オキアミだけを飲み込む。
クジラに関してはすでにご承知の方も多くいらっしゃる方思います。
では、フラミンゴはどうでしょう?
フラミンゴもクジラとほとんど同じで、嘴(くちばし)にギザギザがついていてそこで、水は外へ吐き出し、エサだけを濾し取れる仕組みになっている。
フラミンゴが普段食べているものはめっちゃ小さい甲殻類や藻類の仲間。水中に漂っていたり、泥の中に隠れていたり、それらを超高速で閉じて開いてを繰り返す。ぺちゃぺちゃぺちゃってね
水面にピッタリな嘴
フラミンゴのくちばしは変な角度で曲がってる。
その嘴の特異性を伝えたいが、文章にするのはとてつもなく難しい!!
骨の形や舌の形、嘴の先端から細部に至るまで計算し尽くされているんです。
水が流れる導線とエサを濾し取る微細機関、
あーーーくそう。フラミンゴの頭骨が目の前にあれば。もっとわかりやすく伝えられるのに…とても残念。
他の鳥とは逸脱したフラミンゴ。羽の色の仕組みも嘴も食べ方も。独特すぎるぜ。