見出し画像

老け顔24歳、クマ取り(脱脂のみ)をするまで①

理想のキラキラOL生活に水を差す目の下のヤツ

24歳、社会人3年目。仕事にも慣れてきてお金にも余裕が出ておしゃれが楽しいキラキラな生活。そんな理想に水を差すもの。それは老け顔。

そしてその原因は、クマ。
具体的に言うと、「目の下のふくらみ」とそれに伴って生じる「影」によって常に疲れた、やつれた印象だったのです。

他撮りだと落ち込むレベルのクマ(2か月前)

写真を振り返ってみると、このふくらみが生じたのは高校生の頃。しかし、笑うとぷっくりとなるこのふくらみは、写真には常に笑顔で映る私にとっては、あまり気になる存在でなく「チャームポイント」くらいに思っていました。

ところが、そんな私の転機となったのはテレワーク。ZoomやGoogle Meetで嫌というほど自分の顔を見る機会が増え、その顔は真顔。なんだか新入社員なのにフレッシュさがなく疲れているように見える自分。急にクマが気になり始めました。

さらには久々にできた彼氏は、ふとした瞬間の気を抜いているタイミングの私の写真を撮ってくるタイプ。送りつけられる私は本当に盛れていない。笑顔の時にぷっくりと膨らむ目の下は、真顔の時はただのひどいクマだったのです。

ちなみに、同じ悩みを持つ人には共感してもらえるかもしれませんが、この不意打ち写真は屋外だと日光で影が出来づらいので盛れて、室内の電灯だと致命的でした。

そのうち結婚して、結婚式をやる時は絶対室内(結婚の予定はないですが)。この顔で映りたくない!

ということで、クマの改善策を探し始めました。

クマの原因

調べてみたところ改善策として、マッサージや蒸しタオルによる血行改善などがありましたが、試す前に思ったことがあります。

私のクマは浮腫みじゃない。脂肪だ。

浮腫みではないことは自分の体であるためよくわかっていました。マッサージを試してみようとする前に、そんなことをしてシワになってしまったら嫌だな…という思いからまったくやりませんでした。

脂肪をどうにかする方法を日々調べる検索魔になり、結果として下眼瞼脱脂(目の下のふくらみ取り)の検討を始めました。

術式を学ぶ

下眼瞼脱脂を知ってから、Googleでまず調べまくりました。すると、広告を打っていたりSEO対策をしている有名クリニックがやはり上位に出てきますね。

まあ読んでも損はしないので有名クリニックから、体験談のブログ、比較ブログまで読み漁ります。

すると、
・脱脂のみ
・太ももから脂肪を採取してくぼみに注入する
・ヒアルロン酸を注入する
上記のような方法があることがわかりました。

そして、大まかな相場もわかるようになりました。
体験談ブログから予習し、有名クリニックのサイトを見ている時に大きく出てくる数字はその金額ではおさまらないことが多いことを知りました。

正直実家暮らしOLでそこそこ給料ももらっているので、多少高くてもきれいに仕上げたい!と思うようになり、予算はだいたい50万円くらいかなと考えるようになったのです。綺麗になるには50万程度かけて、脱脂・脂肪注入をするのがベストかなと。

(なお結果から言うと、私は最終的に9万円の脱脂のみの術式を選びました。)

病院・執刀医選び

さて、重要な病院選び。そして執刀医選び。
今度はTwitterとインスタを永遠にパトロールして症例を漁るようになりました。

圧倒的に好みの症例写真を上げていた先生に決め、カウンセリングの予約をしました。予約をした時点で謎に信頼度が高く、もうこの先生で執刀医決定だろうと思っていました。

先生は脂肪注入が上手で大変有名な先生だったため、カウンセリングは少し期間が空き2週間後になりました。

初めてのカウンセリング

そして、カウンセリング当日お支払いする気満々でクリニックに向かう私。受付をして、ドキドキと呼ばれるまで待ちます。実は、脱毛以外での美容クリニックは初となります。ガチのドキドキでした。

そして超細い美女に呼ばれて個室でカウンセリングが始まります。

「確かに年齢の割にクマが目立つ気がします」

とのことで無事にお墨付き(?)をもらえて、悩みや不安点を聞いてもらいます。

この時の私の悩みは下記一択。
・老け顔/疲れ顔をどうにかしたい

そして不安点は
・顔のダウンタイムはどんな症状があってどのくらいの期間続くのか
・夏までに太ももの内出血はよくなるのか
・施術のリスク
・今後受ける予定のICL(眼内コンタクト)に影響はあるのか
・自分は脂肪注入適応か
・すでにある目頭側の下まぶたにあるシワはどうなるのか
・数十年後にどんな感じになっているのか
でした。結構ありますね。

聞きたいことを聞き忘れないよう、事前にスマホにメモしていきました。

カウンセラーさんは、クリニックのインスタをカウンセリングルームのPCで開き、掲載されているモニター写真でDTの様子を教えてくれました。

まあもう見ていってたけどね。

また、収穫があったのは脂肪を採取する太もものDTの様子を見せてくれたこと。手元の印刷した資料を見せてくれました。

なんで私が太もものDTを気にするかというと、
クマ取りをしたことを誰にもバレたくない。親にも、彼氏にも。
という理由からでした。
しかも私ショートパンツとかミニスカートとか好きなんですよね。

見せてもらった資料では、太ももの内出血はなかなかにひどく、両親はともかく「彼氏にバレないのは無理ゲー」といった感じ。しかも「契約前のカウンセリングで見せる写真ということはこの内出血はマシな方に違いない」とかわいくない妄想をしました。

はい、ここで脂肪注入がちょっと嫌になってきたわけです。正しくは脂肪採取の方が嫌になってきた、ですが。珍しいケースかと…

そこで脱脂のみの見積もりも出してもらうことにしました。

先生登場

一通りカウンセリングが終わった後、カウンセラーさんが退出。
しばらくすると先生が1人でカウンセリングルームに入ってきました。

ノックもせずに、バーンと

ワタクシこの瞬間心を閉ざしましたw
面倒くさい女で恐縮ですが、もともと男性が得意じゃないんですよね。そして大きな音がかなり苦手。

先生は入ってくると「あー。ひどいクマだね。」と一言。そしてさくっと顔に触り、「おでことほうれい線にも脂肪入れないとだねこれは」と(頼んでもいないし、気にしてもないのに)教えてくれました。

その後、質問はあるかと聞かれたので、一通り聞きました。

・DTはない
・ICLは問題ない
・目の下のシワは脂肪注入しないとひどくなる
・施術のリスクは低いし、インスタにあるように症例数も多いから安心してほしい

とのことで聞いたことにはしっかり答えてくれました。
DTがないわけないし、リスクの説明をかわされてしまった感じでもっと上手に質問できればよかったのですが、対面の瞬間にビビってしまったもので、私にも問題があったと思います。

見積をもらう

先生が退室して程なくして、カウンセラーさんが再登場。2つの見積書をもらいました。

片方は脱脂のみのプランで、脱脂のみはモニターを受け付けてないとのことで、一般の料金。60万円台。

もう片方はモニター適応プランで、脱脂と脂肪注入かつPRPを脂肪に混ぜて定着をよくするもの。このPRPオプションをつけないとモニター適応外でほぼ値段変わらないとのことでした。こちら90万円台。

脱脂のみで予算をオーバーするとはちょっと予想しておりませんでした。

病院・執刀医探しが振り出しに

症例数も多く、上手なお医者さんなのでしょうが、私には合わなかったのです。そんなこんなで、契約する気満々で来た私でしたが、病院・執刀医探しが振り出しに戻ってしまいました。

やっぱりカウンセリングって大事ですね。

続きはこちら


いいなと思ったら応援しよう!