【トリノメ手帳】仕様や特徴について
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こんにちは。トリノメライフのタテエツです。
手帳をつくるきっかけ
私は、構造計算専門の一級建築士として約20年実務に関わってきました。ちなみに「構造計算」っていうのは、ざっくり言うと地震や台風などに対して壊れないように、柱の大きさなどを計算して決めることです。(本当にざっくり)
建築に限りませんが、2つ3つ以上の仕事が同時に進むのは当たり前。
平屋の工場と、15階建てのマンションと、2階建ての事務所兼倉庫、みたいに進み方が違う案件が一緒に動いたり、一つの仕事が行ったり戻ったり。一旦止まって、しばらくしてまた動き出したりなんてこともザラ。
段取りも時間管理もヘタクソだった私を助けてくれたのが手帳でした。
家庭のこと、仕事のこと、自分のこと。どうやったら時間を上手に使えるかアレコレ試すうちに、「自分で作るしかないな~」と、EXCELを駆使して作り始めたのがトリノメ手帳です。
今や欠かせない相棒になったトリノメ手帳。仕様をご紹介していきますね。
【特徴】
◆日曜日始まり
私はかつて、土日出勤が当たり前の生活をしていました。「金曜日までで終わらなかった仕事を、土日に出勤して片づける。」というパターンです。
でも、子どもが生まれるとそうもいきません。なにより、
日曜日で1週間が終わり、休む間もなく月曜日が始まるのが当たり前の感覚
を、根本的に変えたかったんです。そんな理由から、見開きが土曜日で終わる日曜日始まりにこだわっています。
◆目に優しい淡クリーム書籍用紙
長時間見ても目が疲れにくい淡いクリーム色。文庫本などにも使われる『淡クリーム書籍用紙』を採用しています。柔らかく優しい色合いは、書き込むたびにホッとします。
◆1年分を分けて薄く・軽く
ウィークリーの間に毎週メモページをはさんだら、どうしても気になるのが厚みと重さ。
「重たいのはイヤだけど、書けるページはいっぱい欲しい!」
そんなワガママを解決するために、1年分を3冊・4冊に分けています。
◎3冊版の場合
【1冊目】年間カレンダー・マンスリー・ガントチャート
【2・3冊目】6ヶ月分のウィークリーとメモページ
◎4冊版の仕様
【1冊目】年間カレンダー・マンスリー・ガントチャート
【2・3・4冊目】4ヶ月分のウィークリーとメモページ
◆メモページたっぷり
見開きで1週間だとメモ欄が少なくなります。でも私は「沢山書くことで頭を整理する」タイプ。自由に書くスペースはタップリと欲しい!!
そこで、ウィークリーとウィークリーの間に、見開きのメモページを毎週入れることにしました。どんなに沢山書いても、週があけるとまっさらなページがやってきます。
◆その他に記載しているもの
新月・満月・天赦日・一粒万倍日・六曜・二十四節気・年中行事を記載しています。ただ、毎日が過ぎるんじゃなく、季節の移り変わりや節目を感じるポイントになりますよ。
【仕様】
◆2年分の年間カレンダー/年間予定表(見開き6ヶ月)
◆2ヶ月見開きマンスリー
1ヶ月ってあっという間に終わりませんか?つねに少し先に意識を向けることで、段取り力や時間の使い方が変わるので、2ヶ月見開きタイプにしています。1日あたりの書き込みスペースが少ない分、下部にはメモ欄を設けました。
◆ガントチャート
プロジェクトがいくつかあったり、担当するお客様が何人かいたりすると、複数の事が同時進行します。そしてどういうわけか、忙しい時に限って、全ての予定とか、問い合わせとかが重なるんです(涙)そんな時に、それぞれの状況を把握して確認できるのがガントチャートでした。
マンスリーやウィークリーとは違った視点で時間が把握できるので、便利です。
◆ウィークリー
◎7日間均等割
「土日のスペースが平日の半分」こんなレイアウト、よく見かけますよね。
だけどお母さんにとっては、家族や子供と動く土日こそ、結構いそがしい。プライベートと仕事の境目があいまいな私には、平日と同じスペースがどうしても必要でした。だから7日間が均等のレイアウトにしています。
◎メモリは5:00~23:00まで
子どもが生まれてから生活時間は子供中心になりました。すると「自分の時間」って早朝や深夜しか取れなったのでこの時間軸になりました。
◎3ヶ月分のミニカレンダー
ウィークリーの右上にの3ヶ月分のミニカレンダーをつけています。今週はグレーの網掛けをしているので、ひと目で今週がわかります。
◆おまけ(満年齢早見表)
ご要望の多い「満年齢早見表」を付けています。
※ご注意いただきたいこと
※A5よりも少し小さいです
製本時に周囲を裁ち落とす関係上、正確にA5サイズではなく数ミリ小さくなっています。A4用紙を二つ折りにして貼りたい場合などは、若干はみ出てしまいます。(リングタイプはA5正寸です。)
※180°パタンとは”開きません”
背に糊をつけてとじる「無線綴じ」という製本方法のため、糸かがり製本のように180°パタンと開きません。手でしっかりと開いていただけば、書くのに支障はありません。
(リングタイプはパタンと開きます)
以上の2点がご注意いただきたいことです。いずれも、改善策を考えて行きますので、どうぞご了承下さいませ。
こんな方にオススメです
☑ 日曜日始まりの手帳が必要な方
☑ 1日の予定が3件以上ある
☑ 朝5時や夜12時頃まで予定を入れる方
☑ 仕事のスケジュール管理が必要なフリーランスの方
☑ 1日の予定を細かく立てたい方
☑ 土日も、平日と同じくらい予定がある方
☑ 六曜の記載が必要な方
お届けまでの期間
ご注文いただいてから1冊ずつ製作しております。そのため、お届けまでには2週間程度のお時間をいただいています。ご了承ください
価格
1セット 4,400円 → 3,300円(税込、送料別)
(※2024年版より価格を改定いたしました。)
配送方法 185円(全国一律・クリックポスト)
作者からひとこと
改めまして、トリノメ手帳の作者。トリノメライフのタテエツです。
手帳って世の中に沢山、それはたくさんありますよね。それだけ見れば、100円ショップにある手帳だって、機能としては十分かもしれません。
それでも私が手帳をこだわって作るのは、世界に唯一、私の心を込めた手帳を、必要だと言ってくださる方に届け続けたいから。何より私自身がもう、手放せなくなったから(笑)
レイアウトはとてもシンプル。こうやって使ってください!というルールも決まりもありません。でも、毎日の生活を俯瞰(トリノメ)で見ていくための工夫を凝らしています。
時間って命です。
全体をトリノメで見ながら、今日何をするのが一番未来を輝かせるのか?
こういうと堅苦しいけど、なんでもない日を何でもなく過ごせる幸せを、沢山の人に味わって欲しいなと思っています(^^)
トリノメライフ
タテエツ
▼日曜日始まり・バーチカルのトリノメ手帳
https://www.reservestock.jp/stores/article/23935/32731