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12人で世界に1つ。これなーんだ?

こんにちは。トリノメライフ立石悦子です。

今日は長男(高2。2023年4月時点)が、広島の宮島へ、遠足という名前のオリエンテーションに出かけていました。

出かける人も増えてきて、どこもかしこも人だらけだったそう。長男と同じように、遠足で訪れていた高校生もたくさんいたようで、偶然にも中学生の同級生とばったり!!なんてことが何人も続いたそうです。

「ちょっとした同窓会みたいだった」

なんて笑い話になるくらいで、12人くらいいたそうです。2020年以降、止まっていた時が動き出したみたいですね。

さて、12人といえば、今回のタイトル。
「12人で世界に1つ。これなーんだ?」

あなたは何だと思いますか?
ヒントは日本の伝統として大事なものです。






さて、正解は、、、、、

島根県のたたらばで作られる「玉鋼(たまはがね)」

まるで宝石みたいに美しいですよね。
日本中にブームを巻き起こした「鬼滅の刃」というマンガがありますが、あの話の中にも、鬼を退治するための刀を作る材料として登場します。

そう、この玉鋼(たまはがね)
日本刀の材料なんですが、世界で作れるのが島根県ただ1箇所なんだそうです。


12人の職人さんが、三日三晩、砂鉄に火を入れ続けて作る、素晴らしい材料は、こんなに技術が発達した現代でも、工業的に作るのがむずかしいんです。

職人さんは、玉鋼を作る前に神棚に手を合わせます。
日本刀に刀鍛冶の魂がこもることは、知られているかもしれませんが、そもそも、材料を作るところから、作り手の魂がこもっていたなんて。。

でも、それを日本人の多くは知りませんよね。なんなら、海外の方のほうが知っている。

「あるのに見えない」

こんなに素晴らしい精神力と、技術力があること。
知っていたら、子どもたちも日本に誇りをもてると思いませんか?

もったいなくて、何とかしたくて。
そんな気持ちから「日本の伝統文化と歴史を、全国に伝えていく出前授業ツアー」をしたい、という夢ができたんです。

まだまだ夢の段階だけど、まずは旗を立てることから。共感してくれる方、募集中です(笑)

トリノメライフ 立石悦子

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