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ジェスチャードローイング2年間やって成長したお話。

こんにちは、鳥野つむじです。
絵の描き方って、人それぞれあると思いますが、上達するにはまず「描きまくる」ということが第一だと思います。
描かずして、絵は成長しない。

どんなかっこいい絵の描き方の書籍を買って読んだとして、練習せずして上手く描けることができる人は、よほどの天才なのではないでしょうか?
今前線で活躍している漫画家やイラストレーターの皆さんも、たくさん練習して上手になっていったんだと思います。

ということで、私も一時挫折してイラストを描くことから遠ざかっていたのですが、2022年に女性だけのお絵描きコミュニティ「イラスト大教室」に入ってから、みんなどんな絵の練習をしているのだろう?とみんなの自主練イラストを見ていると、どうやら「ジェスドロ」というもので練習している人が多いぞ?
ということで、まず、ジェスドロとは何?ということを調べてみました。


・ジェスドロとは?

ジェスチャードローイングとは、モデルの印象を表現するドローイングのことです。 人物のモデル・写真のポーズを見て感じた印象を、短い時間で紙に描いていきます。

お絵かき講座パルミー;ジェスチャードローイングとは

どうやら短時間で人物のポーズを描いていく練習らしいぞ?
そして大教室のみんなは、youtubeの「GES DRAW PARTY」というチャンネルの動画を見ながら描いているらしい。という情報を得て、見よう見まねでジェスドロ練習法を始めました。


・2023年初め頃のジェスドロ


結構ガサガサと描いてた

最初は紙に書いていたので、残念ながら初期の練習絵がないのですが、最初は1分で描くのはかなり苦戦していました。そして、描き方が自己流のため、どちらかというとデッサンのようにガサガサと描いていたように記憶しています。

その後、ちゃんとジェスドロの事勉強してから描こうと決意し、その時ちょうどCLASS101でふるりさんのジェスチャードローイング講座が公開されていたので、受講して「ラインオブアクション(LOA)」が大事だということがわかりました。

・2023年中期〜後期のジェスドロ

動画を見つつ、このポーズの重要なラインを一本を引き、それを元に体の線を描いていくという感じです。

1枚目から約一年続けた結果。

ご覧のように、初期のジェスドロと比べてみると、ぎこちなく表現されていた体の動きが柔らかくなったような気がします。
しかし、上で紹介したふるりさんのジェスドロと比べると、線がまだまだ多い印象です。

・2024年の初期〜後期の4枚


そして、2024年。約週1ベースですが、ジェスドロ練習も続けておりました。

これ、いい感じのユルさが好き
スーツって難しい
LOAを強調してみた1枚
足の動きだけでわかってもらえるといいなー

2023年に比べると、2024年のジェスドロは、後半になるにつれて線の数が少なくなってきた気がします!(まだまだ多くなってしまう時もあるんだけど💦)

それに、昔はバストアップ以外描くのが苦手だったのですが、ジェスドロを始めてから、全身描くイラストがとても楽しくなってきました。
まだまだ未知半ばですが、今年もジェスドロしつつ、絵を描いていきたいと思います!

・最後に!(2024年ジェスドロまとめpdf)

長々と私の成長話を読んでいただきありがとうございました。
最後に、データの整理のついでに2024年のジェスドロデータをpdfにまとめてみました。まだまだ未熟なところもありますが、絵の練習方法にお悩みの方で、この記事でジェスチャードローイングに興味を持った方がいれば、是非見てみてくださると嬉しいです😆



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鳥野つむじ@イラストレーター
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