校了したなり、抜け殻なり
本日、深夜2時過ぎ、ついに神社本を
校了しました(涙)。
後はですね~、担当編集である美人のねーちゃん
が「責了!」って腹くくって、入稿するだけ。
もうね、今回、マジ、疲れました。
神様の本を書いてて、私、天国が近いんじゃ
ないか?って思うくらい、生気が抜けました。
この本は私の知識が追い付かないために
ものすごい迷走を繰り返した本で、
丸々1年かけて、作り込んでいった本です。
まあ、私の本はいつも迷走状態ですが(^^;)
この本、ゼロ状態どころか、マイナスからの
スタートだったので、形にできたことは
奇跡だよ(:_;)ってくらい泣けてきます。
この本の内容については、また追って
YouTubeやこのNoteブログ内でも発表
していけたら嬉しいなと思いますが
今日は屍りんこが、これから数日間で
どっちの道にいくのかの予想をしてみたい
と思います。
本って著者のものだと思われるでしょうが
市場に出た段階で、勝手に独り歩きします。
例えば、拙書の登場人物である「たこ太」。
モデルは息子ですけど、もう「たこ太」は
本の中で勝手に動いている存在でして
読者の皆さん、ひとりひとりが脳内で
創り上げた、おひとりおひとりの「たこ太」
が生き続けているわけです。
そういう意味では、脱稿した段階で、登場
人物も、そのストーリーも著者の手元を
離れます。
著者は遠くから、その巣立って行った子どもを
見ているしかないので、脱稿直後は子育て後の
「空の巣症候群」になりますね。
作家さんは、皆さん、そうだと思いますが
作品を書いている間はアドレナリンが爆発して
いるので、仕上げた瞬間から、次の2択に
なりますね。
1 脱稿ウツ
2 脱稿ハイ
1は、現実に引き戻された時点で「あんなもの
誰が読むんだ!?」「なんであんなこと書いた?」
みたいなクオリティやら、テンションやらが
世の中のニーズと自分の世界がかけ離れてる?
と勝手に思い、自責の念で死にたくなる病。
2は作業中のテンションが既に終了したにも
拘わらず、ずっと継続していて、妄想の中から
出てこれず、現実世界に戻ってこれないという
脱稿ハイっていう病。
これを、しばし丁寧に繰り返していきます。
私は漫画家さんとか作家の方が早死にで
あったり、メンタルをやられがちというのを
聞いたり、見たりすると、すっごい納得感が
ある(笑)
高名だったり、人気作家さんだとこうなる
のも無理ないよなって、そうではない私は
想像しているわけです。
これから、しばらく私は「丑三つ時の小人」
待ちを続ける暮らしを続けると思いますし
(注:丑三つ時の小人・・・締め切り間際
であるにもかかわらず、なーーーんも
思い付かず、ただただ、靴屋の小人さんが
空から降臨するのを待っている状態。
降臨しても、滞在時間が短いため、その間
この世の出来事とは思えない集中力を
発揮できる。これは、自分の力では有り得
ないので、小人の力だと信じている)
抜け殻のようになって、屍となるか
逆にテンションが上がりまくって、
断捨離を進め、捨ててはいけないものまで
捨てまくる!という
ハイテンションとローテンションを
繰り返すことになりますね~。
今、私はAという悩みで覆われていた
ものを、どうにかA自身の力によって、
自分の管轄から切り離すことに成功した
わけですが、Aの残像で、しばし苦しむ
ことになります。
これの対処法ですが、Bという新たな
悩みを受け入れる。
Bに脳内を占拠される内に、Aの記憶が
薄らぐというしくみになっております。
ああ、本を書くって、恋愛と同じかも!?
ってな、再再校を終えたばかりの私。
本当に何かのお力のおかげで、
皆さんにお届けできるところまで
きました。
本当に感謝です。
4月1日、皆さんの運が開けていく本を
出させて頂きます。
この本で、ご自分だけの守り神を見つけて
この荒波押し寄せる2020年を乗り切って
ください。
Amazon、先行予約開始しています。
(Amazon、書誌情報、掴むの早くて
全く校了してないのに、予約開始
されるから、プレッシャー半端
ないっす(:_;)。無事に出来て本当に
ホッとしております)
「神社で出逢う私だけの守り神
神様に力を分けてもらう方法」
(祥伝社)
よろしくお願いします。
ご高覧いただきまして、ありがとうございます。 よろしければ、応援、よろしくお願いします<(_ _)>