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自分へのご褒美の管理方法

冬のボーナスの時期ですね。皆さんは自分へのご褒美、どのくらいあげられていますか?私はご褒美を自分にあげることが苦手でした。一方の夫は大得意でした。そんな我が家で今年導入したお小遣い制が私たちにとってはとても良かったので紹介します。

1. 以前のお金の使い方

私は去年までご褒美や自身の被覆代などあまり管理をしていませんでした。ボーナスが入ったからと言って何があるわけでもなく、欲しいものがあっても贅沢かなと思って買うことができませんでした。共働きで頑張ってるのになぁと一人モヤモヤしていました。

一方、夫は欲しいものがどんどん出てくるタイプ。急に革靴にはまり始め、次々と欲しいものが出てきました。そしてそのうちのいくつかを購入するようになりました。明らかに夫婦間で自分にかけるお金に差が生じ、その差に対して、苛立ち、夫の革靴トークが嫌になっていきました。

そこで、お小遣い制を導入することにしました。

2.制度の概要

我が家のお小遣い制の概要は以下です。

用途は趣味趣向で一人で楽しむものの費用になります。例えば、被覆費、一人レジャー費、お友達との飲み会など。なお、お昼ご飯代、家族レジャー、会社の飲み会などはお小遣いから支払いません。あくまで自分一人のための、趣味趣向目的の費用が対象となります。

では、お小遣いはどうやって決めるか。毎年同じとするよりも、夫婦それぞれの頑張りが反映される方が適切だろうということで、以下のように算出しています。

①前年からの預貯金の増加額を計算する

②増加額に合わせてお小遣い%を決定する(例:50万増加の時20%、100万増加の時25%など)

③前年の夏冬両方のボーナスを夫婦それぞれ合算する

④各々のボーナス合計(③)xお小遣い割合(②)=各々の年間お小遣い額

例えば、前年から100万円貯金が増え、年間ボーナスが夫50万、妻30万だった場合、お小遣い割合は20%なので、夫が12.5万、妻が7.5万となります。

3.導入した制度の効果

夫婦共にボーナスの額がそのままお小遣いに反映されるため、仕事への気持ちも高まったように思います。また、以前の夫はコスパを重視することが少なかったですが、資産増加に応じて自分の遊べるお金が増えるとなり、節約に協力的になりました。

一方の私は、自分へのお小遣い額が決まることで、この範囲なら問題なく使っていいんだと、好きなものに対してお金を使えるようになりました。また、夫が欲しいものの話をしていても、「またお金を使って!!イライライライラ!!」となることもなく、お小遣いの範囲でお好きにー♪と、気持ちよく?聞き流すことができるようになりました。私にとってはとても大きな変化で、夫との会話でイライラすることがなくなり、心にゆとりが生まれました。この制度を導入して心から良かったと思うのは、この心のゆとりが一番大きいかもしれません。

4.今のところ改善点なし

タイトル通り今のところ改善点はありません。子ども達が大きくなって、生活費が多くかかるようになったら②の割合を再検討しようかなと思ってます。

さて、そろそろ冬のボーナスがわかる時期。我が家の来年のお小遣いがどうなるか、今から楽しみです。



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