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新卒入社した会社を半年で辞めた話。
こんにちは、TORIMUNEです!
皆様お待たせしました!(待ってない)
記念すべき、初投稿です!
今回は、「新卒で入社した会社を半年で辞めた話」をします。
どうしてファーストキャリアとしてその会社を選んだのか、そしてなぜ半年という短期間で退職したのか、を振り返ってみたいと思います。
どこに入社したのか
私は大学を卒業後、新卒でいわゆる「メガベンチャー」に就職しました。「メガベンチャー」に該当する企業としては、DeNAさん、楽天さん、メルカリさんなどが挙げられると思います。
私が入社した会社は、今でも毎年数百億単位で成長しているとんでもなく勢いのある会社です。
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なぜその会社を選んだのか
結論から言うと、理由は大きく3つあります。
社会貢献性の高い業界
裁量が大きい
右脳と左脳のバランスが取れた社員が多い
当時私は会社選びの方法として、「業界―環境―働く人」という3本柱で、「どの環境に身を置くか」を重視していました。
当時は「格差(教育格差など)を解消する事業を立ち上げたい」という思いが強く、それを早期に叶えられる環境に身を置きたいと考えていました。
そこで、
業界=社会貢献性の高い業界
環境=裁量が大きく、自分の思ったことを形にできる
働く人=社会貢献(右脳)と事業成長(左脳)の両面を考えられる
という3点に最も合致する会社を選ぶことにしました。
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なぜ退職したのか
一言でいえば、今思えば当たり前ですが、「職種選びを誤ったから」です。
職種としては、人材紹介の営業でした。
入社直後は新規開拓や休眠顧客の掘り起こしといった業務がメインで、2.3か月後には法人と個人両面のエージェントとして従事しました。
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※ここからはあくまで個人的な意見であり、業界のイメージなどを下げる意図は専ら全くないので、その点だけご理解頂きたいです。転職エージェントは、人生の岐路をサポートする仕事であり、大変なやりがいを感じる職業だと本当に思っています。ただ、私には「合わなかった」というお話です。
エージェントの仕事は、入社3か月でほとんどの業務が完結してしまい、それ以降の職務内容の広がりがなくルーティンワークと化してしまいました。
転職希望者と面談をして(毎日1時間×5-7本)、希望条件やキャリアの展望を聞いて(会社の愚痴も聞く)、希望条件に合致する求人を探し(ほぼない)、求職者に提案(説得が大変)して、面接練習して、面接行ってもらって(当日キャンセル頻繁)、合格したら入社促して…手数料もらって…
また面談は、求職者が仕事終わった後の平日20時以降も多く、その面談が終わってから自分のペーパーワークに取り組むため、残業時間も80時間を超え、体調的にも精神的にも苦しい状況でした。
その繰り返しで、かつ大多数の社員が入社して3年程度はそれに従事すると知ったとき、事業を立ち上げられるイメージは消え去り、自分のモチベーションは底に落ちました。
そして、入社して5か月経ったある日ベッドから起きられなくなりました。
そのまま心療内科へ行き、適応障害と診断されました。
診断書を提出し1か月間休職をいただきましたが、復活できずそのまま退職しました。
・・・
当時は自分のやりたいことが、具体的な職種に紐づく形でイメージできておらず、「格差を解消する事業を立ち上げたい」という思いだけが先行していました。
そのため、「事業を立ち上げる」という目標に到達するまでの道のりをクリアに描けていませんでした。
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より具体的には、特に「『入社直後やそこから2.3年間どんな業務がメインとなるのか』を、日常の業務レベルまで落とし込んで説明できる状態ではなかった」のです。
就活や転職では定番の「入社して5年後、10年後どのようになりたいですか」系の質問は、この会社の選考では何度も受けた記憶がありますが、いずれも通過しているので答えられていた、つまり面接用には作り込んでいたんだと思います。
ただ、それは5年、10年という誰も予測できない時間軸であり、そのスパンで描いたイメージに沿って生きていくなど殆ど不可能とまで言えそうです。
描いたとしても、不確定要素が多く、思った通りにかなえられない未来予想図(ドリカム好き)になると思います。
(5年前何していたか思い出してみてください…5年前つまり2020年の自分が、現在2025年の自分が何をしているか、正確にとは言わずとも、近い形で予測できていたでしょうか…特に20代、30代の方はイベントが多く目まぐるしいと思います…)
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また、就活を進める中でどこかで耳にした記憶があるのですが、「営業であろうが、マーケであろうが、エンジニアであろうが、『顧客のために何ができるか』を考えるという働く目的、根源は同じであり、その手段が異なるだけ」という言葉(今もこの言葉は共感しますが)に強く納得したこともあり、職種に拘るよりも「どの環境に身を置くか」に偏重していったのだと思います。
この経験から得た教訓
この経験を経て学んだことは、「入社直後2.3年の、『自分がやりたいこと』ではなく、実務や作業をやらねばならない時期に、モチベーション高く働ける業務内容であるかを確認してから転職(就職)先を決めることの重要さ」です。
私も新卒入社した会社を、今も続けていれば事業の立ち上げに携わることができていたかもしれない。
でも、3年耐え抜くには自分自身のモチベーションが長続きしなかった。
それでも、当然ながら入社直後は「自分がやりたいこと」ではなく、どうしても実務、作業、目の前のことをやらなければならない。
そのときに自分のモチベーションの源泉となるものがあるか。
年収
勤務地
業務内容
一緒に働く人
会社のブランド
オフィスのきれいさ
など…
私は、過去の深堀りなどを通じて、
ITに関する勉強が好きである
勉強したことを、他者に伝え介在価値を生むこと
これが最も大きなモチベーションの源泉だと気がつきました。
それに気づいてからの転職活動では、
JD(職務記述書)などのテキストベースだけではなくて、面接の過程で現場社員(入社数年程度)に普段の業務内容を詳細に質問する
例)1日のスケジュール
また、普段の業務で自分の抱くモチベーションの源泉に一致するものがどれくらいあるか確認する
例)自分が想像する「ITの勉強」と同じ知識を業務で活用できるか
これらを重視して取り組むようにしました。
そしてモチベーションの源泉を見つけ、入社直後を頑張ることで結果的に「自分がやりたいこと」に近づいていけます。
また、このモチベーションの源泉は、「触れ続けられるもの」である必要があると思います。
というのも、モチベーションの源泉に定期的に接することで、その意欲を維持しやすくなるからです。
例えば、モチベーションの源泉を「会社のブランド」に感じる人は、「ブランド」という目に見えないものをどのように感じられるかを考える必要があります。
家族に「いい会社入ったな」と褒められる、大学の同期や後輩に「すげえ」と言われる、合コンでもてはやされる…
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どういう形であれ、モチベーションの源泉に「触れている」感覚を得られる機会を設けるのが、モチベーションを持続させる鍵だと思います。
今日はそんなお話でした。
ここまで読んでくださってありがとうございます!
そんなところから新卒半年で退職し、そこから2年間で4回転職を繰り返してしまいました…
それでも内定を勝ち取れた私の面接対策資料を公開しています!
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忌憚ないご意見も、コメントもよろしくお願いします!
TORIMUNE
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