制約と存在
小さい頃から周りの人達より縛りが多かった。
例えば牛乳を飲んではいけないとか、
人付き合いでは異性はおろか同性でも難しかった。
服装も、少しの露出も許されなかった。
同じ経験をしていた方もいるかもしれないが、うちの場合は親の宗教の理由である。
まぁ、色々思う所はあったものの、従わないと存在を否定され家を追い出される事があったから従うしかなかった。
かくして、産まれてから10代の頃の自分には存在価値は皆無で、私は空気って感じで生きてきた。
ゴミ以下の自分の存在。
人生をやめたいと思うことがある。
むしろ、昔から死にたいと思っていた。
そんな感覚が日常的にある。
誰にも話せないからここに文字として残す。
これまで大病をした事が無いし、平成の大災害の影響を受けずに生きている。
命が消えるのはまだまだ先。
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