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環島 台湾一周ライド 5日目 関山〜花蓮〜新城

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朝食

朝食を食べに7時頃ホテルを歩いて出る。

ホテルの廻りには飲食店がいくつかあり、適当に探すと朝から開いている店があった。

晨間厨房早午餐台東関山店

ハンバーガーショップなので台湾っぽくないが、手軽に食べられそうなので入ってみる。

メニューをgoogleレンズで翻訳して選んだのは、ポークバーガー卵入りとチーズ入りオムレツ、ホットミルクティー。

味はそれほど美味しいものではなかったが、とにかく卵と温かいものを食べたかったのでボリュームがあり満足。

快適な道路

ホテルに戻り、支度をして8時半前に出発。

ちなみに今夜の宿は昨晩予約しておいた。

花蓮の先の新城という街にある宿。

150km弱なので今までに比べたらだいぶ短い。

今日も終始向かい風予報だが、内陸なので昨日よりだいぶ穏やか。

アップダウンも少ないので気持ち的に楽な一日。

ひたすら北へ進む。

道は広いが交通量は少なく、自転車専用レーンがあり走りやすい。

右側に広大な田んぼが広がり稲がたわわに実っている。

道の両側には高い山脈がそびえ立ちダイナミックな景観。

九州のうきは市や阿蘇市のような光景だった。

今日は疲労で踏めないので、無理しないペースで淡々と進む。

ATMでキャッシング

最終日までに現金が足りなくなりそうなので、40km地点、玉里駅前のPxmartというスーパーにあるATMで2000ドル(約1万円)をキャッシングした。

国泰世華銀行ATM

コンビニのATMは出金手数料がかかるが、国泰世華銀行などのいくつかの銀行は手数料がかからないとネットに書いてあったのでここを利用した。

コンビニより数が少ないので事前に調べる必要あり。

英語と中国語しか書いていないため機械の操作に戸惑ったが、ネットで調べながら楽天カードで無事下ろすことができた。

ちなみに2000ドルで変換レート4.727円、翌月引き落としの楽天カードのキャッシング手数料は255円だった。

空港のレートと変わらない印象で、少額ならキャッシングで全然良いんじゃないかと思った。

絶品のワンタンスープ

4時間、95km地点のセブンイレブンで、水とジュース、あんぱんを買って最初の休憩。

そして6時間弱/130km走り花蓮の街に入った。

大きな都市のようで交通量が一気に増える。

SNSで台湾グルメに詳しい日本人がおすすめしていた、ワンタンスープが美味しい店に入る。

花蓮香扁食

人気店のようで、広い店内は満席だった。

1番目のカップルの次に並び、先にメニューを選んでいると、数分で店内に案内された。

頼んだのは魯肉飯と、看板メニューのワンタンスープ。

さすが人気店だけあり魯肉飯も美味しいが、ワンタンスープが絶品。

ワンタンも美味しいし、セロリと炒めた玉ねぎが浮いたスープが絶妙でくせになる味だった。

ボリュームも十分ありお腹いっぱいになった。

二品に紅茶を加えて125ドル(620円)は安い。

快適な宿

ここまで来たら残りは20km、サクッと走って15時半頃に宿に到着。

太魯閣新城老街民宿

大きめの民家のような外観で、インターフォンを鳴らしてドアを開けると、手前で庭いじりをしていたおじさんがオーナーだったようで対応してくれた。

一番安い部屋がなぜか3ベッドルームだったので持て余したが、清潔感のある広い部屋でアメニティも全て揃い、共有スペースに無料の洗濯機もあり満足度が高かった。

いつも通りシャワーを浴びて洗濯を済ませ、夜に街へ出かける。

海鮮麺が食べられる高評価の店に行くことにした。

魯氷食堂

観光客向けのお洒落な店内。

看板メニューの海鮮麺の他に台湾かき氷を頼んでみる。

海鮮麺は味噌ベースだったが、味噌のコクも海鮮の出汁も中途半端で薄く、味噌を知っている日本人にとってはイマイチの味だった。

かき氷も馬鹿でかい丼に入っていて、あまり美味しくなく、食べ切れずに半分ぐらい残してしまった。

2つで250ドル(1,250円)は高いかな。

ホテルへ戻り、今回の旅で一番楽しみにしている明日のライドに備えて就寝。

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