台湾ライド2024年冬 準備編
12月3〜8日に2回目の台湾ライドをしました
備忘録を兼ねて、台湾をロードバイクで走ってみたい方の参考になればと思い、この記事を書いてみました。
ちなみに、前回はちょうど一年前に環島(台湾一周)を7日間で達成しました。よろしければ、以下の記事もご覧ください。
今回は「きっかけと準備編」として、出発前のことをまとめていきます。
なぜ再び台湾を走ろうと思ったのか
前回走った際、特に感動した東南部の景観をもう一度味わいたいと思ったからです。台湾の北部や西部とは異なり、青い海と高い山脈が広がる東南部は、まるで沖縄やハワイ島のようなダイナミックな自然が魅力です。前回訪れた際、「ここは絶対にまた来よう」と心に決めていました。
また、昨年の台湾ライドをきっかけに「毎年一回は海外ライドをしたい」という目標を立てました。今年はベトナム縦断ライドを予定していましたが、総距離が1,700km以上あり、最低でも2週間の休みが必要です。年末の仕事が忙しいため、今回は1週間で完結できる台湾を選びました。12月にした理由は、暑すぎずライドに最適な気候だからです。
ちなみに、ベトナム縦断は2025年2〜3月頃、仕事の都合がつけば実現させたいと考えています。
今回計画したルート
2回目となる今回は、「台湾の良いところだけを走る」というテーマを掲げました。
ざっくりしたルートは以下の通りです。
台北から輪行で南澳駅まで移動。
南澳駅から海沿いを南下し、台湾南端の墾丁へ。
南端を一周した後、峠を越えて台東まで進み、さらに海沿いを北上。
台東から内陸を通る国道9号線を走り、花蓮へ戻る。
1日150km前後走る予定で、この工程で5日間かかる計画です。時間が余れば、花蓮から台北まで輪行した後、台北市内を走る予定も立てました。
持ち物
前回の装備でほぼ問題なかったため、今回は以下に絞って紹介します。
追加したもの
電動ポンプ
飛行機輪行後の空気入れや、毎日の空気圧調整に役立ちました。特に最終日のパンク対応では圧倒的に楽でした。コンパクトなので、普段のライドにも必須アイテムになりました。TPUチューブ
軽量で嵩張らず、性能も良好。今回はTPUチューブ2本と予備のブチルチューブ1本を持参しましたが、TPUチューブだけで十分でした。軽量輪行袋
台湾鉄道での輪行用に持参しました。飛行機輪行にはSCICONの輪行バッグを使用。悠遊カード
台湾版Suica。駅やコンビニで便利に使えました。• Garmin海外地図データ
前回地図が見られなかった反省を活かし、台湾の地図データを事前にインストール。ストレスなく走行できました。Quad Lock スマホカバーとステムマウント
GarminのナビとGoogleマップを同時に使えるようにするため購入。非常に便利でした。
持参したけど使わなかったもの
手動ポンプ
電動ポンプが優秀すぎて出番なし。地球の歩き方
前回便利だったため持参しましたが、今回は不要でした。重くて嵩張るだけでした。予備フロントライト
Canyon純正のフロントライトはバッテリーが4時間しか持たないため予備を持参しましたが、日中のみの走行だったため未使用でした。携帯ウォシュレット
ホテルのシャワー型ウォシュレットで十分対応できました。
持参すれば良かったもの
フロント/リアフェンダー
シューズカバー
レインウェア
6日間のうち2日間は雨に降られました。なんとか手持ちの装備で凌ぎましたが、12月の台湾北部は基本的に雨が多く、寒さと雨対策は必須でした。
今回は以上です。次回は1日目の詳細をお伝えします。