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損切しやすいポイント
今回は生徒さんが損切になりやすいポイントについて書いていきたいと思います。
まだ上位足の流れが続いているのにすぐ逆張りを狙う。
上位足の抵抗に到達したからといってすぐ逆張りしてしまうパターンです。
たしかに上位足抵抗に到達したら反発する可能性があります。
しかし、直近の流れがまだ続いていたら、トレンドは続くかもしれません。
ダウ理論でいうと、ダウが崩れるまでトレンドが続くからです。
なので反発(調整狙い)を狙う場合は上位足の上げ止まりの合図やレンジ入りしてそのレンジが調整方向へ決着、チャネル化してチャネル調整方向への決着が付いたら狙いましょう。
↑上位足のピンバーによる上げ止まりの合図
↑レンジ入りして、反発方向へレンジの決着が付いた
↑チャネル化して、反発方向へチャネルブレイクしてくる
ゴールに近づいているのにトレンド中のようなエントリーを狙ってしまう。
①で説明した通りダウが崩れるまでトレンドは続きます。
しかし、トレンドが続くとしてもゴールを間近に1回レンジ入りしてしまう可能性があります。
当然、そのレンジに巻き込まれて調整方向への決着がついてしまえば逆側にいってしまいますからね。
実際のチャートを見ていきましょう。
↑トレンドラインまでチャネルで戻してきて続伸しそうなところです。
↑しかしここは日足押し安値に到達していました。
なのでチャネルブレイクするも下げ切れずV字で巻き返されてしまったというところです。
重要抵抗を前にチャネル化しているのにその先で入ってしまう。
これは前から言っているパターンですね。
上位足抵抗を前にチャネル化していたらトレンドの終盤を察知出来ます。
たしかにチャネルが続けば続伸はしていくのですが、チャネルの上限にぶつけてのロング、チャネルの下限にぶつけてのショートという先で入るのは注意しましょう。
実例を見ていきましょう。
↑4時間では高値更新してきました。
しかし、日足ではネックラインがあり4時間ではチャネル化していたので崩れていきました。
こういう場面で高値更新したからといってすぐ食いつくのは注意です。
そもそも環境認識が出来ていない。
日足や4時間を無視して、1時間や15分足の形だけで入ってしまうトレードです。
上位足の環境や場所によって下位足で入るべき形は変わってくるので、上位足の環境を元にトレードしていきましょう。
まとめ
こんな感じで損切になりやすいポイントをまとめてみました!
今回書いたポイント是非意識してみてくださいね。
それでは!