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祝☆念願のヨーロッパ一人旅Ⅲ

現在2025年1月24日。年越してしまった…
こだわって書いてるから意外と時間かかるし、なかなか筆が進まない旅行記。絶対に書き上げるけどね。

ということでバルセロナ最終日。
最終日にして「せっかく来てるんだし朝から活動しよ」という気持ちになったことと、次の日ってか深夜にはホテル出発で夜は早めに寝なきゃいけないから9時ごろから行動開始。

まずは腹ごしらえからするか~~~ということでこちら。

朝からチュロスは私的になかなか重い食事だけど、ここじゃなきゃ食べるタイミングなさそうだったからとりあえず向かう。
店内は広くなくて、20人も入れるのかな?という感じ。
観光客はもちろん、地元の人はチュロスだけをテイクアウトしていく人もいた。

カウンター席確保。隣は多分日本人大学生。
Chocolate con churros:4.20ユーロ=702円

本場のチュロスは軽いという評判は聞いていたけども、ほんとに軽い!
チュロスにかかっている白い粉は砂糖で、生地自体は少し塩っ気があった。
付けて食べるチョコも甘すぎず相性抜群。甘いものも脂っこいものも苦手だけど、これは結構なスピードで食べ終わった。
チョコレートは残ってしまうけど、ほんとにチョコを溶かしただけのどろっと質感だから飲むのはちょっと…ということで、申し訳ないけどごちそうさま。

腹ごしらえ完了!米食べたい。
いよいよ観光に出陣。今回の旅でバルセロナ滞在の目的としては『サグラダファミリアを見る』ということしか決めてなかったから、そのほかは前日の夜に決めて、せっかくならヨーロッパを感じる芸術に触れようと思って事前予約なしでも行ける場所をチョイス。

最初に行ったのはこちら。


荘厳っすわ

チケット売り場はこの左側の建物にあって、さらに向かって右側と左側に分かれている。私はうろついた挙句、左側のカウンターで購入。(14ユーロ=2,340円)
右側は恐らく観光案内所的なカウンターでそこでもチケット買えそうだったけど、多分1ユーロぐらい高くなる。ネットでも買えそうだったけど、このあたりからネットの調子が悪くなっていることに気付く。

初ヨーロッパ建築物見物で中に入ると早々に圧倒される。

入り口付近。なんじゃこれという細かさ。

奥の席に座ってぼーっとしてみた。無宗教だしいざというときにしか神に頼らない都合のいい人間だけども、心が落ち着くというか、穏やかになるというか。普段頭働きっぱなしで忙しないけど、そういうのから解放されたような気はした。

何もかもが細かい

とにかく隅々まで細かい。誰も見えないよそこというところまで細かい。
壁際にはいろんな神様がコーナーごとに祀られていた。
音声案内はあったものの日本語は非対応。だけどもこの荘厳さは感じてほしい。

中庭のホグワーツ魔法学校感

次の目的地、ピカソ美術館に向かう。

今日の移動はサグラダファミリアへの往復以外は全部徒歩。
多分電車バスでも移動できるけど、時間もそんな変わらないし街並みを楽しみたかったから徒歩にした。あとは気持ちばかりの節約。

歩いて7分ぐらいの距離なのに謎に道に迷ってた^_^
標識もしっかり出てたし大尊士GoogleMap殿も駆使してたのに…結構小道がすごくて迷った。ほんで美術館も小道を行った先にあった。
チケットはカウンターで買って13ユーロ=2,173円。おそらくネットで買うほうが安い。

ピカソって、単純な図形を組み合わせて色使いもビビットな絵を描くイメージだったけど、それはある時期を境にそういう絵を描き始めたということ、その時期の前にはこういった風景画を描いていたことを知った。
今見直しても、写真かよと思うレベル。

ハイパー可愛い額縁のデザイン

日本語の音声案内あった気がしたから、それ利用すればよかったなと今になって思う。
美術館に行くことが増えてきて、その画家の生き様が絵にしたいことと繋がっていることが多いから、そういうことも勉強して見るともっともっと楽しいんだろうし、学びたいなと思う。興味ある事多いと本当に楽しい。ピカソお邪魔しました。

次の目的地までの道で撮ったただの道。
この旅でも上位に入るお気に入りの写真。

次はこちら。

内装が半端ねえという口コミを見かけたため、行ってみた。
建物は結構街の中に佇んでて、音楽堂だけどこんな感じなんだと思った。
チケットは入り口付近の発券機で購入、18ユーロ=3,009円。

中はまた大聖堂とは違った凄さで、とにかくステンドグラス使いまくりの細かすぎ。ステンドグラスと陽の光って相性がとんでもねえ。
ラッキーなのかなんなのか、丁度オルガン演奏(多分テープ)で♪ティロリ~鼻から牛乳~の音楽流れてた。実際の演奏会も見ることができるらしく、時間があれば行きたかった。

自由に移動ができて、天井席に行くとステンドグラスが間近に見えて良い。
天井も細かくデザインされていて本当にきれい。

朝から芸術触れまくりの歩きまくりでお昼の時間も過ぎていく。
本当はラーメン食べたかったけど、そういえばカタルーニャ広場周辺のデパートにひとりパエリアができるフードコートがあることを思い出してそこへ向かう。
ただ無事デパートには到着したんだけど、いくら上に上がってもフードコートらしき階が現れそうな雰囲気がなく、しかもずーっとネットの調子悪いせいで詳細が確認できない。
多分上に上がり続ければよかったんだろうけど、お腹すきすぎて自分のマインドの調子も上がらず、案内カウンターも無人だから泣く泣くあきらめた…結論この旅でパエリアを食らうことはなく。ちょっと後悔。
まあ別にまた行くし、別にいいし。

パエリアの口になってたから他に食べられるお店向かってたんだけど、どうしてもお腹すいて道にあったパスタ屋へ。

サラダとペペロンチーノのコンボセットを注文。あとビール❤
サラダの量が尋常じゃなく多くてびっくりした。日本だと小皿にちょこんじゃん。クリスプサラダワークスぐらい出てきた。
そんでパスタも恐らく2人前はある。サイゼのペンネアラビアータ×3だねあれは。
ほんでなんだか塩味が薄めだな~!しっかり辛いのは💮
後々も多々感じることで、こちらは塩味がそんなにしないものがある。味がないんじゃなくて、塩味が薄い。食べられないなんてことはなくて、もう少し塩味あればもっとうまいだろうな~~~と思うことがちょこちょこあった。文句ではない。
こういうセットの時にアルコール注文するとセット料金にプラスされることがあるけど、こちらはそんなことはなくうれしかった❤

朝から動き回って疲れたし念願のサグラダファミリアまではホテルで休憩…🛏

本当は今回の旅でサグラダファミリアの生誕か受難のどちらかのとうに登ろうとしていたんだけど、10日前にチケット取ろうと思ったら公式も他サイトも売り切れてました(^_-)-☆しにたい
シンプルな入場券ですら公式は売り切れてたため、KKdayで購入!
と思ったら売り切れてましたすいませんメール来る→焦って行く意味を失いそうになる→GetYourGuideでギリ入場券だけ確保という感じでした。
何度も言いますが、行くことが決まっている場所は直前ではなく余裕をもってチケットを確保してください!!!!!
KKdayからチケ確保できなかったメール来たときはまじで生きた心地しなかった。てか確保できないこと絶対わかってんだから予約できました感出すのだけはまじでやめてくれお願い。
GetYourGudeは5,368円。公式よりはもちろん若干お高めだったけど、特に問題なく入場できた。

入場が17:30のため、それに合わせて電車で移動。
電車はシングルチケットで2.55ユーロ=426円。
初メトロだし盗難が多いと有名だからまじで警戒してた。
でも乗ってる時間数分だったし、対策もそれなりにしてたから特に怖い思いはせず。
よくTikTokで見てた車内アナウンスが流れてテンションぶちあがり。
改札出て地上に出るエスカレータを登りながら後ろを振り返ると、あのテレビで見ていたでかい建物が。これがサグラダファミリアか…

芸術・美術の知識はないし、ガウディの人生やサグラダファミリアの歴史は一切勉強してなかったけど、この瞬間は感動と圧倒で少しだけ涙が出た。
なんで???って言われても分からない。
「生きているうちにサグラダファミリアの完成前後を見る」なんて目標は立ててたけど、正直野次馬心がほとんどだった。だってどっちも見たほうが人生の価値上がると思ってたし。でもこの涙はそんなんじゃない。突発的なもの。むしろそんな野次馬心で出るようなものじゃなかった。なんでかって自分でも説明できないから。
こんなにミーハーな私でも涙が出てしまうから、サグラダファミリアにはそれだけパワーがある。何か月もたった今でもまた見たいと思わせる力がある。だから皆さんにはできれば見てから人生終えてほしい。それだけ価値があった。普段パワースポットや神社仏閣に行く習慣がない私が、これだけはおすすめではなくお願いの形になる。そして、できればではなく時間とお金を作ってでも行ってほしい。それだけ力を感じたし、こんな私でも涙が出てしまうほど心に響いた場所だから。こんな経験32年間生きていて初めてで戸惑いすらある。ぜひ経験してください。

一番息をのんだ風景。この色合いにも意味がある。

音声ガイドがついていて聞きながら周った。
隅々まで細かいし、見えないところまでこだわっているために3D映像で案内されることもある。そして全部に意味がある。(細かすぎて音声ガイド通りに見ても分からなかった部分があるのは内緒)
ガウディの魅力がたくさん詰まったサグラダファミリア。サグラダファミリアはもちろん、ガウディに魅了されて彼に関する著書を読みたいと思わせられた。苦しくなってきた。
これを見て、完成後も絶対に見に来ると誓った。また違ったパワーが感じられそう。

これにてスペイン・バルセロナ編は終わりとします。
サグラダファミリアに始まり、サグラダファミリアに終わったといっても過言ではない。それぐらい衝撃と感動を受けたバルセロナだった。接待にまた来る。

サグラダファミリア後は大人しくホテルに帰り次の日の夜明け出発に備えた。
前日に買った高級生ハムが大量の残ってたからね❤だいぶしんどかったな❤

次回からはサンセバスチャン編!そこそこいろいろあります!

バルセロナ最高!!!もっと時間取ればよかったなって思ったから、次は4日ぐらい滞在したい。

ほんじゃ次もよろ


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