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ノルウェー旅行してみた四〜3日目•フィヨルドとフロム〜
てことで、ノルウェー3日目〜!
朝8時のフェリーでおよそ5時間、フィヨルドの街フロムに向かう。
フェリーのチケットは『NORLED』というフェリー会社の公式HPで事前に予約した。
今回の旅、時間もろもろ気にしながらよく自分らで手配したなって感心する。
フェリーは全席自由席で出発の30分前から乗船開始。私たちは15分前ぐらいに乗って、窓際は両方埋まってた。ただ、前後にデッキがあって自由に出入りできるからいい景色きた時はみんなそこ行ってた。だから席はよほどこだわりがない限りどこでもよし◎
今回の目玉は、ソグネフィヨルドの中を通ってフロムという街に行くこと!
乗船中はひたすらに壮大な景色が続く。
ぜひ乗って欲しい。そして進行方向側のデッキに出て欲しい。息できないぐらい風が顔面にぶち当たってきておもろいから。
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朝食のホットドッグ
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最高のビアガーデン、泣きながら飲んだ
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こういう岩壁がずーっと続いている
およそ5時間、自然の脅威を見せつけられながらフロムへ向かった。地球上にこんな場所があるって、自分の生活からだとわりと考えられない。
建物が密集している都会に住んでたら絶対に見られない景色。世界は広いと改めて思わされる時間だった。
そんなこんなで14時前にフロム到着!
5時間超の旅は本当にあっという間で🍑にも大きな影響はなく、これはぜひ体験してほしい。
フロムは街というかもう村、集落というイメージ。
船の乗り場にスーパーがひとつ、カフェとレストランも2つずつぐらい。
世界一美しい鉄道と言われるフロム鉄道の発着駅でもあるから、船でここへ来て時間になったら鉄道で次の場所へ向かう人もいるけど、我らは一泊する。
何があるのかそんなに調べてなくてビビってたけど、船着場は結構賑わっていて、近くにあるキッチンカーの群れからお昼ご飯を買うことにした。
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絵文字あんのすごいな
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しっかりビールも買ってる🍻ふたつで3,132円
ケバブが思ったより大きくて『お腹いっぱいかも』ってぼやいたら友達が『食べてあげようか』って言ってきた。私は知ってるよ、あんたが買ったタコスかなんかがあまりにも少量で腹に溜まらなかったことを。食べたかったんだろ。
多分なんやかんや全部食べることができて、友達に食べていただくことはなかった気がする。
ほんでもって本日のお宿へチェックインに向かう。
港からは10分~15分ぐらい歩く。2人でおよそ12,000円。
ほんでもって一軒家に何人かが宿泊するゲストハウスのようなところ。
私たちは2人部屋を取れて他人とは一緒ではなかった。
お風呂、トイレ、キッチンは共同。言えば貸してくれるのかもしれないし見つかられなかっただけかもしれないけど、ドライヤーはなかった。
若干古めなのかなんなのか正直きれいではないけど、1泊で短期滞在だし全然あり。
宿に到着したのが15時ぐらい。全然堪能できる時間ないじゃ~ん。
そもそもここに何があるのかも調べてないんですけどね。。。
ちょっと休憩して、滝が近くで見られるというBrekkefossenのミニハイキングへ。
階段を500段ぐらい上ると滝が見れる頂上へ到着するというあいまいな記憶でチャレンジ。
これが結構キツい!階段といっても整ったものではなく、ボコボコの整えてない石で作りました的なもの。
段差もバラバラ、柵や手すりもないから舐めてたけど結構いい運動。
友達は「こんなことになるって知ってたら絶対上らなかったわ」ってずっと文句言ってた。喋ると疲れるのにずっと文句垂れ流しててウケた。あと水持ってきてなくて申し訳なさそうに私に要求してきたのもウケた。運動を舐めるなよ。
頂上までは20分~30分ぐらい。はあああああ登り切った~!の景色がこちら。
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本当に舐めてたハイキングでまじで息上がりすぎて喉から血の味がした気もしたけど、こんな景色が広がっていて自然をたっぷり感じられた。登山にハマる人はこういう気持ちにさせてくれる自然が好きなのかなとも思った。
たっぷり堪能して今度は下山。これもまた結構疲れる。階段の上り下りって、実は上りより下りのほうが足に負担がかかるっていうのを実感。上りの時の疲労も相まって足がプルプルするし、階段の終わりが見えない。しかも柵なし手すりなしだからまじで怖い。
本当に気がおかしくなりそうだったから、友達に『元気が出る曲』をリクエスト。彼女はアイドルが好きで、最近ハマっている超特急か昔から好きなSHINeeの曲流してくると思ったのに、まさかの布袋【スリル】。
あまりにも不意のチョイスで本当に大爆笑したし、モノマネして歌いだしたもんだからもうまともに歩けなくなった。あと大量の涙出てきた。
ただでさえ疲れて息も上がってるのに、追い打ちをかけるように笑わせてくるって…本当にありがとうね。この度で一番笑ったし、笑ったことによる幸せのドーパミンが大量にあふれたのもこの瞬間だった。
本当に最高の瞬間すぎてインスタのストーリーに載せたら、『地元にいるときと同じようなことやってんな』ってコメント付けてきたヤツいて、私の友達はどこまでも最高だと強く思った。
まじで階段降りるの遅かったし、立ち止まっていたし、登山のマナーとしては本当に最悪だし自分を律しようと必死に耐えようとしたけど、全然ダメだった…よい子は絶対に真似しないでほしい。
そんなこんなでケガすることなく無事下山、布袋の熱が冷めないままゲスハへ一時帰宅。
休憩してからフロムのマイクロブルワリーへ🍺!!!
小さな町にもブルワリーがあるなんて、なんてよき場所なんでしょう。
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ふたりで9,448円
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吹き抜けも暖炉もいい感じ!
宿泊施設がそんなにないし、泊まっていく人もそこまでいないはずだから予約なしでも余裕で入れた👌
お腹いっぱい、胸いっぱいになったところでゲスハへ帰宅。
街灯もないし夜は本当に真っ暗。
シャワー浴びようと思ったら、家にあるシャワーは別の人が使っていて、外にある別のシャワーを2人で浴びに行った。暗いし怖いし。
シャワー後、友達が持ってきていたどん兵衛をくれました。
久しぶりの日本のお出汁に浸って本当にいい気分。
食べ終わって汁の片付けをしに1階のキッチンスペースへ。
片づけ終わって部屋に入ったら、友達がとんでもない寝相で寝てた。
寝相というか、座ってるというか、肘で身体を支えたポーズというか…
しかもさらば青春の光のYouTubeを見ながら寝落ちてた…まじでムカつくな…
ということでフロム満喫編おわり!
明日は世界一美しい電車と言われているフロム鉄道に乗って、オスロへ帰ります!!!