見出し画像

関東でパン用小麦を作る(使う)理由後編1

遂に、やっと発売まで数時間。
2020年10月27日にゆめかおりのパン3品が超地域限定で発売されます。

ユーカリが丘のつむぎを訪ねる

画像1

      写真は後日のものです
2017年2月、リバティーフーズの新工場が一部立ち上がった頃、無性に不安になった。
おいしいパンを作るために作った工場、おいしいパンを作るために選んだ生産設備、大きなチャレンジをした。でも相手はコンビニエンスストア、わかってもらえるのか?やり過ぎではないのか?ほんとにおいしいパンは作れるのか?自問自答しちゃう日々でした。
そんな時、『新しい製パン基礎知識』の著者であり会社では「パンの神様」と評としている竹谷光司さんに話を聞きたくなった。面識はない。
なので竹谷さんの経営しているユーカリが丘のパン屋”つむぎ”にいきなり行った。工場からは結構遠いが突撃、会えなきゃパンを買って帰ればいいやの気持ちでした。
お店に着いたら竹谷さんが優しい顔でお店にいらっしゃいました。
「茨城でセブンイレブン向けにパンを作っている会社を経営しています」
「今度、新しい工場を建てて、パンをもっとおいしくしようと思っています」みたいな自己紹介をしたはずだ。

結局、2時間もいろいろな話しを聞いてもらい、いろいろなお話を聞かせて頂いた。初対面ではあったが、そこは鳥山の得意技人たらしの術でいろいろ話せちゃうんですよー

そして本題
帰りがけに店を出ようとしたら竹谷さんから
「鳥山さん、茨城でしょ、だったら茨城に良い小麦があるよ」と声をかけられてレジ脇に置いてあった小麦を1袋お土産に頂いた。
袋には茨城県産ゆめかおりと書かれていた。

Zopf ツオップ伊原さん

松戸にございますツオップ。知る人ぞ知る単店最強パン屋。店主というか皆に店長と呼ばれている伊原さんが率いる名店です。
FBでちょぼっと繋がっていて、チラッとお会いした位しかなかったのですが、伊原さんのFB投稿で「茨城ゆめかおり小麦畑見学会」のことが案内されていました。
そこにコメントすると伊原さんから「(鳥山さんのところの)近くだと思うよ」というコメント頂いた。えっそうなの?って調べたらクルマで10分もあれば行ける隣市のソメノグリーンファームさんで開催されることがわかったので3名で申し込みをしちゃいました。

茨城ゆめかおり小麦畑見学会

画像2

画像3

2017年6月12日。その日はやってきた。
伊原さんはずいぶん早く茨城に到着した模様、時間潰しにリバティーフーズの新工場見に来てくださいよって誘ったらあっさり来てくれました。
工場見学を終えて向かったその先、ソメノグリーファームさんは工場からなんと7分で着きました。
卓ちゃんとも再会、びっくり。
ソメノグリーンファーム染野さんにもご挨拶できて近いうちにお会いすることになりました。
→もちろん翌日に伺いました。

続く。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?