好きな音楽を語るための表現力ほしいよね(5回目)20241231
今は30日の17時です。また執筆に時間かかるだろうから書き溜めておくんやで。31日の9時半です。チェックするやで。
⑨Justice For True Love-THE ALFEE
劇場版『金田一少年の事件簿2 殺戮のディープブルー』の主題歌やで。イントロが神がかってんねん。”星空のディスタンス”とかと比べたらマイナーな曲やけどメッチャええで。歌詞もスゴイええで。アルフィーの歌って良い意味でわかりやすいからダイレクトに伝わってくるよね。この曲目当てに30周年の限定アルバム新品で買ったもんね。
クワシマの家はさ、ていうかお父さんがなんやけど、ポップカルチャーに対してやや厳しかってん。ていうか、ゴールデンタイムのテレビのチャンネル権はお父さんが1位やったからね、19時以降は野球かニュースの確率が高かってんて。
せやからさ、たまに懐かしのドラマとか歌を紹介する番組があるやんか。知らんわ~知らんわ~言いよる。かまいたち山内さんの『となりのトトロ』を1回も見たことない自慢のネタ思い出すわ。
ほいでお父さんはトトロ好きやねん。『君の名は』もひとりで見よるねん。クワシマは『君の名は』興味ないねん。コレ単純に興味の違いのせいやろ。
当時テレビはリビングと和室と親の寝室の3ヵ所にあってんけどね、夜ご飯を食べてから和室で好きな番組自由に見れたらよかってんけど、制限がかかるねん。覚えてんのは『地獄先生ぬ~べ~』はダメやった。別にお父さん内容を知ってたワケじゃないんやけどね。知ってたら余計にアウトやったんやろうね。『ワンピース』も最初はバーチャン家に集まった日にしか見れへんかった。
マンガもね、キッズ・クワシマはなかなか買わせてもらえんかった。でもお母さんが利用してたコインランドリーにマンガがあって借りることができてんて。でもお父さんに表紙を見られたら絵柄で判断されて指摘されるねん。『蒼の封印』ね。ほいで未だに書籍を買ったり借りたりしてるのを知ったら興味持ちよるねん。
自分たまに小説書くためにネタ収集として図書館で本を借りることあるんやけど、趣味で小説書いてるってこと知ってるくせにさ、洗脳がどうのこうのって忠告してきよるねん。そりゃ実際にさ、最近だとトーマス・ロックリーの件があるように書籍の内容をどこまで信用できるのかっていう問題があるよ。でもエロ本じゃあるまいしさ、表紙だけでキケンな本だって茶々入れるのもどうかと思うんやけどクワシマは。読むのメッチャ萎えるねん。愚痴やで。
人生で初めて買ったマンガは『名探偵コナン』18巻なんやけどね。許可下りたのある種の奇跡やろ。なんで1巻目から買わずに当時の最新である18巻を買ったかというと、結末さえ知れれば全巻買わずに済むやろっていうキッズ・クワシマの浅はかな考えやってん。灰原初登場の巻やったわ。ほいで後日に1巻目を買って、買わんくなった。でも直近で【京極真セレクション】は買ったわ。早いとこ園子とさ、神田うのさんばりに何度も結婚式をあげたらええんとちゃうかな。
ほいで小学校だったかな、図書室にボロボロの『金田一少年の事件簿』があってんて。人気やったんやろうね。なかなか読むことができんかった。【学園七不思議殺人事件】の首吊り死体がトラウマになった。あと堂本剛版の実写ドラマを友だちの家は録画しててさ、それをちょっとだけ拝見することができてんて。
ぶっちゃけ時系列はもうわからんねんけどさ、コナン18巻の次に買ったのがたぶん金田一のベストセレクションでさ、【魔術列車殺人事件】と【黒死蝶殺人事件】やった。マジでなんで買えたんやろうな。
アニメもさ、ゴールデンタイムで金田一からのコナンっていうミステリーアニメ枠ができてた時期なんやけどさ、たまに見てた気がすんねん。少なくとも最終回はリアルタイムで見てたハズ。マジで基準がわからん。そん時お父さんその場におらんかったんかな。
金田一のテレビアニメのオープニングやったら"BRAVE"好きやで。犯人目線って感じで。実写でトンネルのシーン好きやねん。
あとついでに【黒死蝶殺人事件】の犯人について言いたいことあってさ。ニコ動にもyoutubeにもクズな犯人ランキングみたいな動画上がってんねんけど、ほぼ上位に食い込むねんコイツ。ほいで大概さ、被害者がかわいそうかわいそうってコメントあるねん。被害者は可哀想ランキング上位の常連やからね。
別に犯人を擁護したいワケちゃうねん。好きなキャラではあるけど、けして許されへんことしとるしなコイツ。でもさ、被害者かわいそうかわいそう言うてる人の一部は絶対ルッキズム抱えてるやろ。互いにランキング上位常連なのは妥当やけどさ、好みじゃなかったらそこまで騒ぎ立てへんかったやろ。そこがね、クワシマは妙にモヤっとくるねん。老けてても幼くても美しくても醜くても平等に死を嘆いて犯人を憎んでください。
映画版【殺戮のディープブルー】に関してはね、雰囲気は良かったと思うよ。犯人当てはカンタンやで。ただこれ津波のシーンがあってさ、「オリジナルを尊重して~」みたいな文言を最初に差し込むパターンもあり得るけども、コナンと違って再放送される可能性は低いと思うよ。
⑩ママの結婚-坂田おさむ
NHK『みんなのうた』で放送されてた曲やで。リクエスト企画とかで選ばれる名曲やで。ホンマは動画込みの方がよりイイんやけど、そっちの公式はないからあしからず。
録画ビデオのおかげでギリギリ坂田おさむおにいさん知ってんねんクワシマは。『あさごはん だいすき!』にチャイルド・クワシマが無表情で手拍子してんのが映ってんねん。おさむおにいさんがパン生地こねてるシーンは覚えてんねん。カニパン作ってた。カニパンって何なのかわからんかったけど何度もビデオ見てたわ。粘土で遊んでるように見えてたんかな。
声が特徴的やからさ、あとになってコレおさむおにいさんや! ってなったような気がする。『みんなのうた』といえば”月のワルツ”が映像込みでメッチャ好きなんやけど、映像なしで考えたら”ママの結婚”の方が好きやねん。でも映像込みやったから好きになったんやろうけどね。ミュージックビデオの重要さってやつや。パパの場面が鳥肌来るねん。あそこ考察できるよね。離婚なのか死別なのか。
一度も見たことない人は、きっとそのうちまた再放送あるやろうから縁があれば見て。クワシマはおまかせ録画で曲名を登録してたから久しぶりに見れたで。まだデータ消してない。
この曲の良さは大人になってからわかってきたんやけど、この曲と同様の境遇の人が聞いたらまた違うんやろうね。曲名に関してもさ、キッズ・クワシマは理解できてなかったよね。再婚の概念を知らんかったピュア・クワシマ。歌はあくまでも歌やから、歌詞の内容とか意味なんか考えてなかったよね。いつ頃から歌詞のこと意識するようになったんやろう。わからん。
30日の21時半です。とうとう10曲紹介できたね。正直1曲ずつの方が連続投稿日数を稼げたよなって思っちゃったりもするけどね。
ほいでさ、なぜこの曲が好きなのかっていう理由より好きな曲に巡り合うまでの軌跡をダラダラ説明する方が長いってどういうことなんやろうね。クワシマの年代モロバレしたやろうしな。バラシにいったの方が正しいけどね。自己顕示欲やで。
ほいでさ、まだ紹介したい曲はあんねん。選ばれんかったのはクワシマのエピソードのなさやねん。好きな理由だけを語ればいいっていうか、シンプルに曲だけ紹介すりゃ済む話なんにね。クワシマがどういう人間なのか伝えるっていう目的は達成してるとは思うけどね。
もし10曲紹介第2弾をやるとしたら、今度はサクッとやれると思う。
今は31日10時半です。いつまでnoteに顔を出し続けるのか、いつ飽きるのかわからんけど、まじでみんなの作品みてたらこんな表現の仕方あるんやって、ボキャブラリーの多さとか、言葉の組み合わせ方とか、これは参考にしたいなって思ったり、これはマネできんわって思ったりすんねん。
最後まで話に付き合ってくれてありがとう。また来年ね。よいお年をお迎えください。お互い風邪ひかないようにね。桒島。