火星の逆行について
2020年9月10日から11月14日まで牡羊座にいる火星が逆行をしています。私達は無意識に星の影響を受けているので、今回はこの逆行についてお伝えしていきたいと思います。
惑星の逆行とは・・
占星術でよく逆行という表現がされています。実際、逆行しているわけではありません。今まで度数を進んできた惑星が逆に戻るように見える「現象」の事です。この逆行中とは私達の意識や物事に影響を与えるのです。
火星とは・・
まず、火星ってどんな星かと言いますと、男性性・行動的・積極的・性的エネルギー・外部からの変化・活動的な星の象徴とも言われてます。
牡羊座とは
牡羊座のホームグラウンドが火星といわれているのですが、その牡羊座さんの気質は火星が家ということからも想像つくように、活発でエネルギッシュ・12星座の中でも1番目の星だからこそ「生まれたて」という意味にも表されてます。自分という自我をみつけだせないからこそ、外部からの経験をすることで自我を知るような気質です。
火星牡羊座逆行の影響とは....
ちょっと振り返ってみて、8月の獅子座新月では「自分らしく生きたい」と意思を固めてきて、ちょっとエンジンかかってきて行動を始めた方、何かを学び始めた方などいらっしゃるかと思います。そこから、ちょっとこの逆行中で、外側に意識を向けるのではなく、内側の自分問いかけます。「本当にこれがやりたかったのだろうか?」今まで頑張ってきたものがちょっと立ち止まってみたり、活動力が落ち着く、イライラが収まる。みないな影響を与えやすいのがこの逆行中です。
過去を振り返る
さらに、やる気が失せてきたり、「何故、あんなに起こっていたのかしら?」「なんのためにこの活動をしていきたいのか?」一瞬、不安や恐怖すら覚えてしまうほどスローダウンな気分になってみたり、そんなときに自分を気持ちに克を入れて取り組んだとしても、空回りする事が多いので、逆行の時期はとにかく、今のやる気の出ない自分。体調の悪い自分。じっくり見つめてみる期間です。
逆行中に考えてほし事
ご自分の人生観や目的に対して疑問を持ち始めている場合は、何のために行きたいのか?自分の土台が何なのかを考えてみる時期です。
情報の見直しをしてみましょう。情報多可の時代です。経験を通して知識を身に着けてきたり、考える力を身に着けているはずなのです。その中で、「情報」が本当に真実なのかどうか?この情報は他人基準で決めてないか?違和感はないか?自分の中で先々も必要な情報なのかどうか?本当の真実を追求する時でもあります。もちろん、選択の自由はあなたです。曖昧なものに対して、この時期、嫌々ながらやっていた事は断る意思も大切です。きっと勇気がいるかもしれませんが、気持ちがすっきりすることもあるでしょう。
火星は自分を生きる
日本人の多くが苦手である「NO」という勇気。誰にも嫌われたくないとか、嫌だけど断る事ができない。。その気持ちと向き合うチャンスでもあります。自分がどう生きたいか。これは好きでこれは嫌い。そんな気持ちの整理をするにも大切な時期です。どんな人と一緒に過ごして、どんな人と共に生きたいか。それもすべて自分の選択。その選択をしっかりしておかないと、これからの時代はもっと情報多可となり、自己責任、自己選択という事が増えることを念頭においてくださいね。貴方の在り方。そして生き方を決めて自分に偽りのない人生を歩んでいきましょう。