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ℳ4 瞑想の深い状態とは

リラックスすると、脳に「アルファ波(α波)」という脳波が出てくるという事を聞いたことがありますか?このアルファ波の周波数は9~12ヘルツですが、シータ波は4~7ヘルツという、さらにゆっくりとした深い状態になるのがシータ波なのです。瞑想の深い状態になるとシータ波が出ているといわれます。

シータ波以外の脳波ってどんなもの?

脳波1:アルファ波
アルファ波はリラックスしている場面で出ると言われています。周波数は8~13Hzで、睡眠においてはノンレム睡眠の初期段階で発生します。

脳波2:ベータ波
ベータ波は周波数14~30Hzです。心身共に活動的な場面で派生しています。論理的な思考や議論・判断しているときの興奮した脳活動に現れ、心身共に緊張した状態にあります。何かしらストレスを引き受けているときにベータ波が出ているのです。

脳波3:ガンマ波
ガンマ波の周波数は30~80Hzで、知覚機能とともに高次の脳機能活動において発生します。特に提起された課題に対して答えを導くときのような洞察力の遂行においてガンマ波が発生します。

脳波4:デルタ波
デルタ波は周波数1~3Hzで、5波の中で一番遅い状態です。デルタ波はノンレム睡眠の第3段階から第4段階にかけて現れます。深い睡眠を示す波長がデルタ波なのです。このことからデルタ波の発現量によって睡眠の質の高さが評価されます。

シータ波とは

睡眠は時間の経過と共にレム睡眠とノンレム睡眠の2種類を繰り返しています。レム睡眠では脳が活発に働いており、記憶の整理や定着が行われています。ノンレム睡眠では脳は休息しており、脳や肉体の疲労回復のため時間とされています。ノンレム睡眠は4段階あると考えられており、ノンレム睡眠の第4段階が最も深い眠りと言われています。

そしてシータ波はノンレム睡眠の第1段階、すなわち寝入りばなにアルファ波と交代するようにして出てきます。アルファ波の後から出てくることからわかるように、リラックスした状態です。アルファ波からさらに深く入り込むまどろみ状態をイメージできますか?その状態がシータ波になります。

瞑想が苦手な方

心と体をクリアにするには瞑想が良いといわれてますが、瞑想することが苦手な方は瞑想シータに導く事ができる施術をおすすめしてます。シータ波をご自分から出すことで物事の変化も感じるようになるでしょう。

シータ波によって得られる効果

免疫力アップ!!・・マクロファジーの活性化により、本来の自然治癒力を高める事ができます。

アンチエイジング・・Bエンドルフィンの生産量がアップすることで、活性酸素の撃退が活発になり、若々しく健やかな身体を手に入れる事ができます。

ダイエット効果・・セロトニン分泌量アップで脳内認識バランスが整い、満腹時の食べ過ぎを抑制する事ができます。

不眠症から安眠へ・・シータ波になることで自律新芸のバランスが整い、良質な睡眠が得られ、それによって血糖値が下がるため、糖尿病の改善にも効果が期待できます。

不感症の改善・・身体の末端まで意識を向けることができるようになり、皮膚の感覚が呼びものされ、身体全体の感度が研ぎ澄まされていきます。



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