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いつかお会いする方へ「ママ友なんて!とママ友を否定してしまう事」
あと数回書いて、この場所も完結します。
最初の目的が「いつか会うであろう人達に私という人間が、何を経験し何を考えて、そこまで来たのか?」を知ってもらう場所にしたいと思い書き始めました。
沢山書いてきたので、もう充分だと思う。
あといくつかなので、私が大切にしている事を再度書いておこうと思います。
私が大切にしている事の1つに
「ママ友達との関係」がある。
ママ友というと、あまり良いイメージが無いようだが、職場の同僚や同級生と同じだ。
あなたはママ友に対して、どんなイメージを持っていますか?
最初にできたママ友は、息子の幼稚園で知り合った人達だ。
幼稚園と言っても延長保育がある為、フルタイムで働く方が沢山いた。
お茶やランチをし、公園で集まり、夫の悪口やいない人の悪口噂話で盛り上がるなんてしなかった。
どうして?そんなイメージばかり持つのだろう?
そんな話しばかり聞きますか?
忙しい中、声を掛ければ、できる限り行事にお手伝いしてくださる方々、子どもの年齢関係無く、仲良くなったママ友。
勘違いしてませんか?
あなたの周りに、夫の悪口や誰かの噂話ばかりで盛り上がる人達がいたとしたら。
それは、あなた自身がそういった方々を近付けてしまっているのかもしれません。
確かに、噂話が大好きな人達はいる。でも、しっかりと挨拶をして噂話や悪口に共感せず、適度に受け流し、その場にいるのが嫌ならば理由を作り退散すれば良い事。
息子が通っていた幼稚園の同級生ママ友達、悪口噂話大好き!という人いなかったですよ。
ただ、以前住んでいた賃貸で、エントランスにいつも集団でいたママグループ。
噂話大好きな方達だったので、私は元気良く挨拶だけして、仕事を理由に「じゃあね~」と立ち去っていました。
「いつも忙しそうね」
「そうなの!貧乏暇無しだからさ」
こんな会話をして、その場を去っていた。
私は元々仕事人間の為「噂話しているなら、あの打合せの資料作りたい」等、思うようなタイプだった。
それでも、私も人間だ。
一緒に噂話に入ってしまう事もあった。
後味が悪いのだ。
気持ち悪いのだ。
だから「私は何を言われても良いから入らない様にしよう」と思った。
年齢を重ねるうちに「自分がバカになる事」を覚えた。
噂話悪口になった時に、いきなり話しを変えてしまうという事を覚えた。
良いのだ。それで。
「あの人に何かを聞いても、話しをずらされてしまう」
こう思われれば、私に対して
「ねぇねぇ、何とかさんの噂知ってる?」みたいな事を言って来なくなるのだ。
あまりにもしつこい場合は、聞かれた事を知っていても
「ごめん!個人情報だからさ」
これに限る。
相手は一瞬嫌な顔をするけれど、「そうだね」と諦める。
これはパート先でも使っています。
人間は不思議なもので、誰か一人の悪口を言い始めると、何故か結束力が強くなる。
それって本当の結束力?
悪口噂話は私は苦手ですが、井戸端会議は大切だと思っています。
井戸端会議の中身を悪口噂話にしなければ良いのだと思う。
相手が一人で悪口を聞かされた時は、先ず、相手との間に何かあったのかを聞くようにする。
じっくりと聞いていれば、それは悪口では無くて相談へと変わる。
受け手側の相づちにより、悪口では無く、相談へと変える事もできる。
つまりは、話す相手を選びましょうという事だと思う。
私も愚痴や文句が出る時もあった。そんな時は全く関係無い、遠く離れた場所に住む身内や友人に聞いてもらった。
無関係の立場の人に吐き出すと、冷静な意見アドバイスをもらえる事もある。
愚痴が出るけれど
「じゃあ!あなたは?あなたはどうなの?」と。
自分が入らなければ良いのだ。
それを積み重ねていくと、悪口噂話が苦手、喋るなら違う話しをしましょう!という人達が集まってくる。
自然にそういうママ友達ばかりになってくる。
※まだ途中です。
次から次へと書き残したい事があるので、途中でも出してしまいます。
続きを書きます。
「ママ友」という言い方だけで、友達は友達だという事なのではないでしょうか?
娘が幼稚園生の時、仕事に必要な資格を学ぶ為、私は週1で都内に通いました。
1年間でした。
それをママ友に伝えると、
その時、娘を幼稚園にお迎えに行き、夕飯を一緒に食べさせてくれて、時には入浴まで済ませてくれた。
「あなたが頑張っているから、協力させて」と。
私は、このママ友に対して感謝という言葉では現す事はできません。
娘が不登校の時も
「あの子なら大丈夫!」と力強く言ってくれたママ友達。
あの言葉が無かったら、今も暗闇から抜け出せなかったかもしれないです。
私が伝えたいのは
「自分が嫌な思いをしたからと、これからママ、母親になる人達に、ママ友なんて!という感情を植え付けないで欲しい」
そして
「学校は子どもが友達を作る場所。もし私にママ友ができなくても別にいいや」
と思っていた私にも、沢山のママ友ができたという事実を書いておきます。
「もし役員の誘いが来たら受けてみて。一緒に苦労したママ友は長くお付き合いが続くよ」
と教えてくれた人生の先輩
「ありがとう!」