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いつかお会いする方へ「景色が柔らかく見える様に」

「今まで私に見えていた景色はなんだったのだろう」

ラップを剥がした様に周りの景色が、ハッキリと見える様になった経験が何度かあります。

今日の仕事は半日。
帰宅途中
「周りの景色が柔らかく見える」感覚。

思い返すと、ここ数日間、反省をする事が多々あった。
反省の先に「覚悟」を自然にしていた。

「よーし!やるぞ!」ではなく
「今こういう状況だから、仕方ないよね」
みたいな軽い気持ち。

その覚悟は、世間で言えばかなり大変な事に入る。
でも「仕方ないよね♡」の様な気持ち。

過去に周りの景色がハッキリと見える様になった時も、私は反省をした後でした。

「自分が自分がと自分だけ可哀想、努力してるみたいに言ってるけど、ちょっと違うと思うよ」
それを言われた時、私は反省したのです。

厳しい言葉を言ってくださる方は大切。

今回は理不尽な理由で注意を受けましたが、それは、理不尽な理由でなく、
「その事には関係なく、全てを見直し反省すべきところを自分で見つけなさい」
だったのだと思い、全てに対して反省すべき箇所を自分なりに見つけていた。

すぐに改善できる事と時間のかかる事があるけれど、反省すべき箇所を自分で把握できて「よかった」と思った。

そして周りの景色が柔らかく見える様になりました。

私は最近一つ年をとった。
びっくりする様なプレゼントも、大喜びする様なプレゼントも無かったけど

「目に纏わり付く余計な物をとって貰えて良かった。最高のプレゼント!」
と、今思っています。

数年前の誕生日当日、誕生日であることも忘れ、汗を流しながら男性がやる様な仕事をしている時
「誕生日おめでとう!」と母から電話。

「この仕事ができる身体に産んでくれて本当にありがとう!」と、泣きながら仕事をしていた時と同じ位の気持ちの6月でした。

「年をとる」とは「目に纏わり付く何かをとってくれる」かもしれないから、私は「年をとる」という言葉、嫌いではありません。

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