上昇気流
3000メートル級の山々を越えて別の地に移動する渡り鳥がいます。ただしその渡り鳥も体力的に自らの力だけではその高さに達する事はできないそうです。いつ来るか分からない上昇気流を待って空を旋回し、たまたまその風が吹いたときに、渡り鳥は山を越えるそうです。
人もこのような上昇気流をうまくつかむことが大事なんでしょうね。人生では運が向いてくるターニングポイントがあります。
思いがけない人との出会い、大舞台で活躍するチャンスなどの上昇気流が、たまに吹くものです。
その時を上手に生かして夢や願望を実現するのがその人の人生を決めるのだと思います。
といってもそのラッキーをぼんやり待っているのではダメです。渡り鳥と同じように、上昇気流が吹いていない時から、風を想定したリハーサルを繰り返さなければ、本番の風に乗ることはできないのです。
常日頃からの努力を怠ってはいけないというお話でした。
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