【社員インタビュー】1億総クリエイターが使えるサービスへ〜Tech Kitchenエンジニアが語るサービス開発と未来〜
こんにちは!TORIHADA人事部の濵田です。
今回はTORIHADAのTech Kitchenで、SREとして、
自社開発・運営しているクリエイター向けWebサービス「FANME」や
関連システムに関する業務をしている、村井さんへインタビューを行いました!
終始謙虚な姿勢で丁寧にお話ししてくださいました。
Q.村井さんの経歴を簡単に教えてください!
新卒では株式会社ソリトンシステムズに入社しSWEとして
ネットワークアプライアンス(DHCP/DNS)の開発を行っていました。
その後、Webサービスに携わりたくなり株式会社サイバーエージェント アドテクスタジオにインフラエンジニアとして入社し、アドテクプロダクトの開発/運用/保守に携わっておりました。
また、その後サイバーエージェントから元同僚が企業した、
楽天グループの受託開発を行う会社に転職しました。
楽天グループと協業していくうえで、買収提案があり株主でもあったので
最終的には楽天グループに売却という形で楽天グループの傘下に入りました。
業務としてはグローバルプロジェクトでUS/APAC/EUのチームと密に連携して
グローバル広告プラットフォームの開発を行っておりました。
また、CISOとしてもセキュリティ対策の立案/実施を行っておりました。
その後、株式会社スタジアムに入社してSREマネージャー、
高校生向け就職支援サービスの開発責任者を兼任しておりました。
様々なご経験があるのですね!
具体的には、サイバーエージェントではどのようなことをされていたのですが?
国内でも大きい規模の業務を担当していたと思います。
今のCEOの若井さん、CTOの中住さん、COOの卯木さんともサイバーエージェントの時に一緒に仕事をしていたのですが、アドテクのプロダクトDSP/SSPや、運用ツールを担当しておりました。
プライベートクラウドを構築し、プロダクトをのせていく内容です。
ペタバイトクラスのデータ分析基盤の運用をしていました。
秒間20万リクエストを超えるサービスでした。
勿論チームで担当しておりましたが、当時2015~18年くらいのアドテク全盛期の時期で、とてもエキサイティングでした。
Q.元々なぜエンジニアを目指したのですか?
学生の頃数学が得意だったり、PCをずっと触っているオタクで、
中高時代からプログラミングをしていましたが、楽しかったんです。
大学も情報系に進学したので、エンジニアを目指しました。
また、IT業界は出世ができるのではと思いました。(笑)
大きい物を作りたいという思いで、建築業界も視野に入れていたのですが、
丹下健三さんという建築家が進路を考えていたタイミングで亡くなり、
巨匠と呼ばれるような方は一定歳を重ねて評価されていく業界で、
丁度ライブドアーショックの時代でもあったので、テレビで見ていた
堀江 貴文さんが30歳くらいの若い年齢から活躍しているのを見て、
IT業界にドリームがあるなと、自分は魅力を感じ、
IT業界に絞るようになりました。
Q.転職の背景をお伺いできますか?
大学では情報系人工知能学科で自動運転を研究する大学だったので
自動車メーカーも見ていたのですが、インターンで自動車メーカーの会社に行った時に自分には合わないと感じ、広告業界にも興味があったので大手総合広告代理店を受けましたが落ちてしまい、
大学院に行くことも検討していたのですが、早く社会に出て経験を積みたいと思ったので、ITの独立系ベンダーのソリトンシステムズに入社しました。
ですが、やはりWeb系や広告業界に行きたいという思いが強くなり、
転職活動を始めて、サイバーエージェントへ転職。
その後元同僚の声がけで楽天グループのスタートアップの会社に転職し、
グローバルプロジェクトを担当しておりUSAチームに転籍予定だったのですが、コロナの影響で無くなってしまい、知り合いの知り合いがいる会社へ転職をしました。
そこで扱っていた商材が自治体や学校、文部科学省と連携しなければならないもので、どうしても業務を進行するうえで時間がかかってしまうことがあり、広告業界やスタートアップの、スピーディーで変化が多い業界の楽しさが忘れられず。
そう考えていた時に今のCTOの中住さんに誘っていただき、
TORIHDAの広告事業が面白いと感じ、TORIHADAへの転職に繋がりました。
Q.TORIHADAに入社を決めた決め手は?
TORIHADAは広告業界でもインフルエンサーマーケティングに
特化した新しい事業領域で、
市場として拡大していく中で自分の経験を活かしつつ、新しいことにも挑戦できると思いましたし、
TORIHADAとしても急拡大フェーズにある今のタイミングに魅力を感じました。
また、自分の職種はTORIHADAで一人目なのですが、一人目として練り上げていくことはなかなかできる経験ではないし、自分が意思決定をして作り上げていくことにワクワクしました。
社風としても、業界が若いので若々しさや勢いを感じますし、
新しい世代であるZ世代の感覚と融合するチャレンジができるので魅力的だと思っています!
広告業界やTORIHADAに魅力を感じていただいたのですね!
正直転職で迷われていた他社の企業もありましたか?
そうですね、某大手人材系企業にも内定をもらっていたのですが、
先述の通りTORIHADAの事業に興味があったので迷わずTORIHADAに入社を決めました。
また、TORIHADAのお手伝いをしていた時期もあり社内の雰囲気やメンバーを知っていたので、
一緒に働きたいと思いました!
Q.村井さんがTORIHADAで実現したいことはありますか?
FANMEの成功です。
FANMEがもっと拡大した際に安定してサービスを提供するシステムを構築することですね。
村井さんが思うFANMEの成功とはどういう状態ですか?
自分の親や祖父母が使っている世界を目指したいですね。
個人がクリエイターとして価値が出せて、その価値を欲している方とのマッチングができれば「クリエイター」のハードルも下がっていて、
日本が1億総クリエイター時代になっている。
その時に1億人が使っている、使えるサービスにしたいと思っています。
クリエティブな人やポテンシャルがあるが見つけ出せてない人が発信をすることで輝ける世界、それは全世界共通なのでクリエイターの対象は80億人超にできるとは思ってますが、80億人は難しいです、、、笑
Q.10年後、20年後、業界はどうなっていると思いますか?
分からないですねぇ、、、笑
分からないですけど、もっとジャンルは細分化してるのではないかと。
デジタルネイティブの世代が底上げされるので、
今のYouTuberも大御所になっていて、若手が出てきて、
新しいプラットフォームも出てきていると思うのでジャンルの細分化が進み、
そのジャンルに特化した人が出てくると思います。
TORIHADAはそういう人たちがハッピーであるように支える会社でありたいですね。
自己表現として、本業以外にも稼ぐ方法があって、それがもっと分散していくのではないかと思います。
エンジニアでいうと、コンピューターサイエンスやプログラミングが好きな人が
今後も活躍していくと思う。好きこそ物の上手なれみたいなことですね。
仕事のため、というよりは、興味関心がないと難しいと思うので、
エンジニアは自分の好きなことの延長であることがいいと思います。
新しい技術や新しいプログラミング言語についてキャッチアップして語れたり、
新しいOSが出た時にどういうアプリを開発しようかとかを自然に追える人ですね。
優秀になるには努力が必要だが、その源泉は興味関心だと思っています。
いかがでしたか?
普段ポーカーフェイスだけど話すと面白い村井さんですが、様々なご経験やその思考に触れて、
改めてTech Kitchenには深みがあり熱い思いを抱えているメンバーが揃っていると感じました。
村井さんが所属するTech Kitchenはただいま採用を強化中です。
詳しい情報はぜひこちらをご一読ください!