2Pickリサージェント・レジェンズ(RSL)環境概観
リサージェント・レジェンズ(RSL)の2Pick環境について、現在(2024/1/10)時点での私の所感を綴っていく。
今期はそんなに潜っていないのでかなり雑(クラス毎の所感なし)だが悪しからず。
全体の動き
クラス毎の相性差がかなり明確であり、3すくみの様相を呈している。
グループは以下の3つ。
① R:序盤の面展開が強く、盤面からの打点と終盤の疾走札で押し切る
② B, E, V:終盤の強力な大型フォロワーで押し切る(Bはライナでサポート)
③ Nm:盤面処理が非常に得意で、リソースゲームに持ち込みカオスオーラなどで押し切る
まず、①は②に強い。
大型フォロワーは渾身の大剣使い1枚で返されてしまう。
また、B, Eは進化ターン前の盤面処理手段に乏しい。
次に、②は③に強い。
Nmはロングゲームが基本で中盤の面展開が強力になりにくいため、オベロンやボルトデーモンなど強力なフィニッシャーが安着しやすい。
また、大型フォロワーをNm側が返す手段が非常に限られている。
最後に、③は①に強い。
Nmは盤面処理が得意なため、序盤からフォロワーが残る展開になりにくく、R側は疾走札だけで押し切る必要に迫られ打点が足りなくなりやすい。
さらに言えば、進化前の盤面処理手段が乏しいB, E(Rもそのきらいがある)は、ミラーで序盤に一方的に体力を詰める権利を持つ先攻がかなり有利である。
以上を要約すると、強いデッキを作成できたとしても、
相性の悪いクラスにしばかれたり
ミラーで先後じゃんけんに負けてボコボコにされたり
という可能性が大いにあるため非常に5勝しづらい。
総じて、初心者には全くお勧めできない環境であると言える。
私の現在のクラス順位は以下の通り(括弧書きは未プレイのクラス)
R >= V > E > B >> Nm (> Nc > D > W)
相性が悪いクラスがNmしかないRの順位が相対的に高い。
最近Vにかなり可能性を感じていて、ボルトデーモンを避けて、ミルナードや水翼の悪魔を軸にアグロするのが強いのではないかと思っている。
以上。
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