鳥爺寺子屋「鳥の匂い? 臭い?」
いつもありがとうございます。鳥爺です。
今日2月1日は「ニオイの日」です。
P&G「ファブリーズ暮らし快適委員会」が2000(平成12)年に制定されました。
その由来は
「に(2)お(0)い(1)」の語呂合せだそうです。
せっかくの記念日なので「ニオイ」について考えてみませんか?
今日は同じ「ニオイ」でも「臭い」についてです。
もう10年近く前のことですが、鳥たちが居る施設でときどき異臭がすることがあります。そのニオイは「匂い」では「臭い」のほうです。
えっ、私、、、、じゃないですっ!?
でも、もしかしたら年齢とともに伴うアレ??、つまり加齢臭を周囲に放っていたのかな!?
加齢臭なんて、どんな臭いか自分ではわからないし、、、(汗)。
自ら否定も肯定もできず、居心地が悪い時間を過ごしていたら、犯人がわかりました。
鳥の便の臭いでした。便が生臭く、鼻をつまみたくなります。遠くにいてもすぐわかります。
その鳥は、、、、、
本人(本鳥)に知られたらショックを受けるので、名前ではなく種類で書きます。
その種類はオオハナインコとオオハネナガインコ(ケープパロット)です。
これだけで名前がわかる人もいらっしゃいますね。
2種類の共通点は、雑食はしないし、肉食でもありません。「オオ」が付いていた!?(関係ありませんでした)。
悪臭を取り除くために食事を変えたり、おもちゃを変えたり、ケージを変えたり、整腸剤を変えたり、いろいろやりました。
しかし、それでも悪臭が止まりません。
今までも何度も病院に連れて行きましたが、決定的な原因が見つかりません。
ただ、ある抗生剤を投与すると、翌日からぴたっと悪臭が止まります。
しかし、抗生剤を長く投与することはできませんので、やめてしばらくするとまた臭いが始まります。
この繰り返しです。
たぶん、悪臭の原因になる菌が、大腸内で活発に活動しているのだろうということですが、顕微鏡で探しても見つかりません。
便を培養しても、決定的なものが見つからないので、未だに未解決です。
ただ1羽のケープパロットは、我が家に連れてきてからは悪臭が止まりました。
何が変わったかというと環境だけです。
鳥に関する様々なことは、まだまだわからないことばかりです。
今回の話はヒントにもなりませんでしたが、皆様の中で何かお悩みのことがありましたら一緒に悩み、一緒に解決の道が探れれば幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
今日もいい日でありますように。