新世紀GPXサイバーフォーミュラって知ってる???
『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』(フューチャーグランプリ サイバーフォーミュラ、Future GPX Cyber Formula)は、架空のモータースポーツを描いた1991年に放送されたサンライズ製作のテレビアニメ、およびその後発売されたアニメーションシリーズ、ラジオ、小説、ゲームなどの作品。Wikipediaより引用
今年で30年目になるらしい。もうそんなになるんだなぁ・・・。
今でも色あせないストーリーなんですよね。当時はF1とかテレビ放送してたから余計に面白かった。
今では知る人は本当に少ないんだろうなぁ・・・。
作品としての完成度が高い。
1991年から放送された全話37話+OVAシリーズ。見るのは本当に大変なボリュームだけど。ハマれば一気に見てしまえる。
Blu-rayだと値段も高い!!!笑
見るなら、ストリーミングをお勧めするよ。
さて。今から30年前のアニメ。コンセプトを見ると本当に失われた30年間はあったんだという感じになってしまう日本経済とリンクしてしまうのは私だけだろうか。
水素エンジンや常温超伝導モーターなどの無公害エンジンとナビゲーション用人工知能を搭載した車による、F1とは別カテゴリーの自動車レース「サイバーフォーミュラ」が人気を集めている近未来、父が開発したサイバーフォーミュラマシン「アスラーダ」に偶発的に操縦者として登録されてしまった主人公 風見ハヤトがサイバーフォーミュラグランプリに参戦し、挫折と勝利を繰り返しながら成長していく物語。 Wikipediaより引用
注目してもらいたい文言。
水素エンジン、電動モーター、無公害エンジン、人工知能、ナビゲーション。
テスラですか???笑
水素エンジンはトヨタが今頑張ってる。電動モーターは電気自動車。環境配慮した無公害なエンジン。それは世界全てが求めてる!
人工知能を使ったナビゲーションシステム。それは自動運転をも意味しますよね。
さらに、バイオコンピューターであったり、可変シャーシであったり、リニアホイールであったり。
こんなのが実現出来たら環境問題解決しちゃうんじゃない???笑
メカニックの設定だけでもテンションが上がる内容。中二病にはたまらないよね。笑
制作スタッフがすげぇ。
とりあえず、制作人がすげぇ。というより、すごくなった。30年もあれば人は出世するんだなぁ。ってことですね。
断続は力なり!!!
声優陣も折り紙付き。エヴァのシンジ君とか。誰もが聞いたことのある人達ばかりです。世代が少し古いので今の若者にはわからないかもしれませんけどね。今やベテランぞろい!!!
そしてスタッフもすごい。ガンダムSEEDもここから来てると言ってもいいほど。だと思う。SEEDのヒットはCF(サイバーフォーミュラ)にある!
ZEROの領域。あれは種割れだし。言うたらゾーンだし。変身とは違うけど、特殊な力が出る感じ。ドラゴンボールとは違うし、ワンピース系でもない。もっとリアル人間に近い感じで表してますからね。
で。誰が好き???
最初はもちろんハヤトですよ。子供の頃はね。主人公大好きですから。
でも、新条も良いし、ランドルもいい。アンリも最後は可愛くなる。アンリのキャラはSEEDのイザークだけど。笑
でもまぁ、一番人気の城太郎君はね。もう仕方ないですよ。ガンダムWのデュオですもん。カッコいい!笑。オーガに乗るときとかもうしびれますよね~。今日子さんにKISSしちゃうところとかもう。ずるくね???
ハヤトとアスラーダ。カガとオーガ。このバトルはもう。鳥肌物ですよ。ぜひ見てほしい作品です。
この作品のような世界になれば地球は助かるかもね。
車の自動運転化。それがこの作品には詰まっていますよ。地球温暖化にも30年前からコンセプトに入れられていたのではないでしょうかね。
やはり、日本のアニメはすごいってことです。
伏線がね。やばいんですわ。見えないところもちゃんと設定をする。それは物事を作る上で大切な思考です。
技術者は車を作るときに環境は考えていたのかな???
政治家は政策をする時に子供の事を考えていたのかな???
未来を予測してこそ。次につなげるからこそ意味があり価値がある。
その場しのぎの物事なんて何の価値も生まないよね。使い捨てだもん。
んま、人はいつかは死んじゃうから。使い捨てても自分は困らないから。テキトーに儲けちゃえば生きてるうちはいいでしょ。
でもでも。
本当の幸せは孫の笑顔だったりするから。孫を笑顔にするには。未来を見据えて考えないといつか後悔をする。
その時。その場しのぎで生きてきた人間は思うのだろう。
あの時。もっと深く考えておけばよかった。とね。。。
サイバーフォーミュラ30年目。
私達もおっさんになるわけだよ。笑