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イベントのお知らせ「健康まつり」に出展します

イベントのお知らせです。本日5日(土)10時~15時に取手ウェルネスプラザで開催されます「健康まつり」にとりで健幸応援団が初出展いたします。


出展のテーマは、働く世代のフレイル(虚弱)とセルフメディケーション(自分の健幸はできる限り自分で何とかする)。

プレフレイルは男女ともに40代以降で急増

フレイル(虚弱)ってご存じですか?

フレイル: frailty, frailty syndrome)とは、健康な状態と要介護状態の中間の段階の状態であり、予備能力低下により身体機能障害に陥りやすい状態のことの総称。日本では2014年に日本老年医学会より虚弱に代わる学術用語として提唱された比較的新しい用語。

出典 フレイル (医学) - Wikipedia

フレイル(虚弱)は、筋力や心身の活力の低下で、健康と要介護の間の予備軍と考えられます。比較的新しい用語で、要介護に関する高齢者を対象にしたコトバと捉えられると思います。でも、プレフレイル(フレイル予備軍)といって、このフレイル(虚弱)の若年齢化が大きな社会問題になっています。

フレイルには、身体的フレイル、精神的フレイル、社会的フレイルと大きく3つのカテゴリに分かれます。口腔フレイルも含める場合もあります。

このフレイルに関し、働く世代に関し、医師に聞いた調査で、7割超が働き世代の「プレフレイル」増加を指摘!しています。

働き世代のフレイルおよびプレフレイル(フレイル予備群)リスクについて調査を行いました。調査は、フレイルに関する患者とも接点が多い内科医、整形外科医に加え、働き世代と直接接していることが多い産業医を対象に行い、各110名、合計330名の回答を得ました。

医師330名に聞いた!健康寿命に関わる「フレイル」調査― 7割超が働き世代の「プレフレイル」増加を指摘! 多くの医師が今後の更なる増加に警鐘を鳴らす。 約8割の医師が勧める予防は"たんぱく質"を含む食事! | ニュース | 日本生活習慣病予防協会 (seikatsusyukanbyo.com)

調査結果のポイントから気になる部分をピックアップします。
この調査で、医師の8割以上がフレイルに該当する働き世代の患者の増加を指摘していて、
その数が年々増加しているようです。

● プレフレイル増加の要因の上位は
「運動量の低下」「栄養素バランスの乱れ」 「うつ傾向」「睡眠の質・量の低下」

● プレフレイルは男女ともに40代以降で急増(40代で男女ともに約4割、50代で
 男女ともに5割超)

● 約9割の医師がフレイル・プレフレイルともに今後増加することを懸念

特に気になるのは、40代50代のプレフレイルが急増していること。

運動の低下、不規則な食事、栄養バランスの乱れ、ストレスや疲労、モチベーションの低下、
睡眠時間低下や深い睡眠がとれないなど・・

生活習慣全般で該当する人も多いのではないでしょうか?

このプレフレイル予防は、働き世代から予防が必要と医師は指摘しています。

老化は20代から始まる

最近、老化の速度に関して様々な研究が進んでいます。

人によって老化速度にはかなり差があること、若くても老化ペースには大きな違いがあることがわかってきまています。特にある年齢に老化の速度がピークに達するとも。

日本抗加齢医学会理事長で、老化時計を研究する近畿大学アンチエイジングセンターの山田秀和教授はこういう。「これまでの研究から、寿命には7割程度生活環境因子が影響すると考えられる。そこで、老化時計で自分の老化ペースを知り、食事、運動、メンタルなどの生活環境因子を変えることで老化を抑制しようとする研究が日進月歩で進んでいる。

人生100歳時代に必須 「老化」時計を遅らせる新研究 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

この記事にあるように20代からの食生活など生活習慣で、老化の速度が大きな差が出るというショッキングな内容です。

老化の速度を遅らせるスローエイジング。人生100年時代、長い老後を快適に過ごしていく上で、毎日の生活を見直すことが重要だと思います。

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