【FFD】6日目
こんばんわ、トリシアです。
今日は、FFD課題から少し逸れて、ヒアリングした課題について書きます。
前回、悩むのが苦手で、すぐ解決に動いてしまうため、悩みがない・・課題を見つけるのが苦手な私は、直近で頑張った人にヒアリングすることで、その時に欲しかったものを最短で見つけに行けることがわかりました。
【1】ヒアリング対象
ヒアリング対象:Strinovaシーズン1、ランク1位ユーザー
プレイ期間:【シーズン1】11月22日リリース~1月16日
プレイ時間:700時間(1日平均12時間)
ちなみに、私は
プレイ時間300時間です。
【2】抽出課題
①攻略情報を調べる時間:プレイができないぐらい大変だった
②ランカー配信を見る時間:休憩中に上位ランカーたちの配信もみるが、大事なところを見れているわけではない
③複数の選択肢が欲しい:攻略情報は1つではなく、複数の視点が欲しい
【3】課題度
「攻略情報やライブ配信を、大事なところだけ抽出してまとめてみることができるツールがあったら、お金を払ってでも利用したかった。」ということでした。
ライブ配信自体は、6時間あったりするため、抽出するのはワードだったり、勝敗がついた前後(ドライブレコーダーのようなイメージ)など、AIで抽出可能か、AI開発の日本の先端を走る「ひふみ株式会社」の田畠社長に相談してみたところ「条件設定ができれば可能」ということでした。
この技術は、ゲーム攻略だけでなく、学習塾やそのた全ジャンルでの動画編集時間の短縮サービスにもなるため、解決インパクトが大きそうな印象があります。
AIで抽出された情報と、Youtubeなどにあがる攻略情報も、ユーザーが評価やコメントをつけていきます。
ランク情報に照らし合わせて評価をすることで、ほしい情報に最短でマッチできれば、最短でランクに合わせた確度の高い情報が集まると思います。
【4】なんでゲーム?
なんでゲーム?と思う方もいらっしゃると思います。ゲームはランカーを目指す、本当に頑張る人は0.3%しかいません。
【5】ゲームにお金を使う人がいるから?
スマートフォンのソーシャルゲームも、ランキング乗るためには毎月数十万を使ってる人たちの、札束で殴り合う状況をみて、「あそこに入るのは無理だ」と思ったこともあると思います。そして、毎月数十万使う人たちがいるから夢があるように思いがちですが、私が見ているのはそこではありません。
札束ゲームは、お財布の大きさでいずれ疲弊しますし、石油王には勝てない世界です。見るべきは「ユーザー数」です。ゲームの世界だと、全世界にユーザーがいるのです。
災害などで、1ゲームメーカーがユーザーに募金を募ると3日で3億が集まるぐらいの規模です。
実際に「ゲーム配信にお金を投げる石油王」もいます。ゲームの世界は、世界の縮図になっており、個人的にはとても勉強になる世界だと思っています。
石油王がいるからいいのではなくて、ゲームをしている人+ゲーム配信を見ているゲームしていない人、まで市場規模として見込める可能性がある世界です。
【6】プロゲーマ―について
プロ野球選手になれる確率は「1%」です。
プロゲーマ―になれる確率は、実は「0.03%」です。その上、寿命が20歳で終わり、というとても狭く厳しい世界です。
20歳でプロゲーマ―を引退しても、潰しがきかないため、配信者転向が一番の道になっているのが現状です。
私がヒアリングしたことあるプロゲーマ―の伝説クラスの人は、ずっとゲームができる環境を作るために、「起業して顧問になればいいんだ」と決め、20歳で起業し、30歳で上場させ、現在は顧問をしています。
しかし、それができるのは、0.03%の内の1%、0.0003%の人の話です。
そのぐらい厳しい世界にいる彼らが欲しいのも「攻略情報」「分析情報」「訓練時間」です。
起業家の中で、ここに目をつけている人はいないので、独占を目指して、此処も掘り下げたいと思います!
トリシア