【FFD】8日目

こんにちは、トリシアです。
FFDの課題提出率が低い問題が発覚しました。

178人いて、キックオフ時に3人脱落し、175人。
そのうちの100人程度が課題未提出ということでした。

「熱量があるみんななので、そんなに未提出なのは、提出方法をミスしていたりではないか?!」という心配をされている方もいました。とてもやさしい方ですね。


【1】どこでも同じ現象が起こる理由

500人コミュニティを運営している感覚では「やっぱりこうなるか~」という感想です。

人間は面白いことに「口では」なんとでもいえるのです。
その時は本気でそう思って、言っているのですが、そのモチベーションを維持できる人は、覚悟を決めている人のみですので、1~3%程度です。

結果からみると「嘘つきじゃん!!!」って思うようなことでも、彼らのその時は本気だったので嘘ではないのです。

しかし、この1~3%しかできないからこそ、成功者がいるのです。みんなが覚悟できて、努力し続けることができたら、オリンピックは開催されないと思いませんか?

【2】みんなが頑張る社会

昔は「みんなが頑張る社会の方がいい」と信じていました。

しかし、みんなが、がんばる社会だったら、オリンピックもなければ、オリンピックを目指している人向けの商材も、オリンピックを観戦する人向けの商材もすべて否定することになります。それに気づいたのは、ごく最近です。

現在の社会は「頑張る人100%の社会ではない」です。
ということは、人間という種族は「頑張る100%では存続できない」から、現在の比率に至っていると考えます。

人間という種族を存続させるために、今の多様性が必要で、いまの社会の比率が黄金比である。と考える方が自然です。

そのため「がんばろうよ!」という言葉がどれだけ「無意味か」という現実も見えてきます。

「がんばれ」は、心の弱い方に良くない言葉、なのではなく、誰に対しても必要がないため「よくない言葉」なのかもしれません。

【3】その人が勝手にやること

部下に、子供に、「やりなよ」といっても、人はやりません。
しかし、言わなくてもやってることはあります。なので、その「言わなくてもやること」を継続してもらうことが、1番良いような気がして、検証をしています。

一時、同じVISIONやMISSIONで強烈に集まったメンバーでも、1か月後にはずれが発生します。

私は最初からランキング上位者と戦うことを想定して、フェーズを組みますので、1カ月単位でステージが変わっていきます。

しかし、普通の人は年単位で1歩変わるかどうか、が一般的です。

私はもともと「100点満点中70点の人」なので、常に120点の70%85点を目指し、自分の天井を無理やり上げていく手法を取ります。クリア出来たら、次の目標点の120点の70%を目指すため、基本は立ち止まりません。

だいたいどの分野でも、こつこつやって70点取れます。
しかし、100点は取るには時間と集中が足りないため、1ジャンルで戦うにはどうしても弱いです。

そのため、10ジャンルを履修し、700点で戦います。時間はかかりますが、700点で戦えば確実に100点の人に近づける戦法を取ります。

そういうやり方のため、どうしても月単位で変化がでていくので、年単位で変化があるかどうかの人々とスピードのずれが発生します。
1ヶ月で違和感があり、ストレスを感じ始めます。そのためずっとこの解決策も模索してきました。

【4】どうやったら同じ目線で会話できる人になるんだろうか

答えは簡単で、「スピードが違うのだから無理」です。
わらしべ長者のように、交換していくしかないのです。

出会った時から、年単位で変化があるかどうかが一般的ですので、「出会った時が最上!」と「その時」のVISIONとMISSIONが合う人と会話し、自分のステージが上がったら、次のステージの人と会話します。

本当のことを言えば、
一緒に頑張ってきた人たちと次のステージに行きたいです。

しかし、無理をさせるとつぶれてしまいます。
資料を作って、もっとわかりやすくなるように資料を工夫して、動画も作って、手取り足取り教え、訓練する場を設けて、メンバーを集めて、最高の場所を維持して、たくさんの時間を使ってみましたが、結果としては無理でした。

【5】無理のあることをやらせるのは「無理」がある

これが現在の私のステージです。

「小学生」に「大学生」の授業を受けさせても理解はできないのは当然です。
そのため、小学生の教科書と授業、中学生の教科書と授業をつくってみても、やらない人はやりませんでした。

学校教育期間は、無理やり時間を作らせて、強制的に授業を受けさせ、無理にでもレールに乗せて次の学校へ送り出します。
しかし、大人になってからの成長は、自主的に勉強するしかありません。授業を受けただけでは、次の学校に行けないのです。

そのため、自分の1番嬉しい理想を諦めて、悔しい想いをしてでも、次に行く。
これが1番ストレスのないルートです。(私のストレスと、周りが頑張らされるストレスの総量)

【6】あなたでもできるよ!

そのため、「貴方でもできるよ!」「私でもできたよ!」という言葉が、いいことなのか、とても悩みます。

覚悟を決めて本気でチャレンジしたことがない人は、わたしを見て「自分にもできそう」と安易に思い、出来ず、「出来ない自分」を隠すために、自分を守るために言い訳や嘘をつく習慣を持ちます。

これについて「いいことなのか」。500人コミュニティを使って、現在検証中です。もうすぐ答えが出るような予感がします。

【7】大変なことは、大変でよいのではないか?

オリンピックはそうやって成り立っています。何十年も成り立っているものですので、世界の黄金律からいうと、正解のものだと思います。

チャレンジして、傷ついて、頑張らなくなる人がいて成り立っているわけでもあるので、「貴方でもできるよ!」「貴方も輝こうよ!」みたいなのもあっているのかもしれません・・・?

心が弱い人が多くなった世界で、チャレンジさせて、現実を思い知らされていくことでも、本来の自分がやることに戻るのもよい機会になります。

しかし、「凡人は天才を殺す」という本があるように、本来能力がある人を、潰す環境が、子供の時の周りの環境という「運要素」で起こってしまうのはもったいないことだと思います。

私は合理的な性格です。
しかし、社会は非合理で満ちています。
それが黄金律ならば、この考えで助けれる数は、手にかか鰓られる数だけなの自己満足になってしまうのかもしれません。

でも、これは、私が言われなくても考えてしまう、動いてしまうこと。なのでいつかどこかで形にしたいです。

トリシア

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