【FFD】7日目
こんにちは、トリシアです
FFD課題の締切日が近づいてきました。
今日は以前聞いた内容に想いを馳せております。
「障害をもつお子さんのご家族の相続」についてです。
【1】障害を持つ子供を持つ親の悩み
障害を持つお子さんを持つ親御さんは「自分(親御さん)がいなくなった後に、ちゃんと生活して行けるだろうか」という大きな悩みがあります。
【2】障害を持つ兄弟を持つ人の悩み
そして、御兄弟は「親が亡くなった後、(障害を持つ)兄弟の世話は自分に来るんだろうか」という心配があります。
例えば、2人兄弟で、弟さんがが障害をお持ちだった場合、親御さんは「弟のことは心配しなくていいから、私たち親に任せていいからね」とよくいうそうです。
しかし、お兄ちゃんは知っています。大人になればなるほど感じます「親が死んだあとどうなるんだろう」
【3】現実の問題
相続の話は、一般的にもその場になるまで知識がないため、もめたり慌てたりすることがありますので、「相続」自体の話はそこまで特別なことはありません。(多少の精度の違いはあります)
しかし、親御さんから相続を受けた後、障害を持つ子供は、判断ができないため、悪意を持って近寄り、その相続したお金を奪っていってしまう人たちがいるそうです。
【4】制度上の問題
お金の使い方を、事前に親御さんと決めてある場合も、その制約が邪魔になり、兄弟が苦労することも多々あるようです。
今回課題一覧の中にある「弁護士ドットコム」をみて、この話を思い出したのですが、弁護士ドットコムでそれらは解決するのだろうか?という点が疑問でした。
「弁護士ドットコム」で解決していれば、この話を聞くことはなかったのではないか?と考えると、「弁護士ドットコム」で解決している課題は、少し違ったものになります。
粒度としては、障害を持つご家族の悩みの中の「相続」としては、粒度は良さそうな細かさになりそうですが、実際の課題では使えなそうなので、とりあえずストックしながら行きたいと思います。
トリシア