幸せな期待を持つほど幸せは薄れる
こんにちは、リーマン取扱説明書です。
2023年の2本目の投稿になります、本日お話しするのは「幸せな期待を持つほど幸せは薄れる」ということをテーマにお話ししていきたいと思います。
皆さんは、こんな経験はありませんか?
周りの友達があの観光スポットはとてもきれいで死ぬまでには一回は言ってみたほうがいいと言っていたので、試しに行ってみたけど全然感動もしなくて期待外れだった…
こんな体験はなぜ起こるのでしょうか?
私なりの見解を書いていきたいと思います。
過度な期待と想像が当日のインパクトを薄める
友達から観光スポットについて話を聞くとまず、想像力を働かせます。
階段を上って、沢山の出店を抜けていくと目の前に広がる広大な空と大地!
きっと肉眼で見てみると爽快感があるんだろうなぁ‥
そして、当日観光地に行ってみると1000段以上ある階段、出店がたくさんあるのでその分人込みが多く、やっとの思いで目当ての場所についたとしても普通の山から見る景色と同じ、何なら過去に言った京都の清水寺からの景色のほうが綺麗だった。
このように、人間は想像力があるため綺麗な景色や、自分にとって快適な状態を考えます。
そして、創造と現実のギャップから満足感を得られなかったという現象が起こるのです。
加工されたSNS写真が期待させる
同じようようなことが、SNSでも起こりえます。
私も同じ体験をしました。
北海道にある神の子池というところへ行った時のことです。
当時、北海道に伺う機会があり、せっかく北海道に来たのだから何かしら観光がしたいと思い、SNSで見つけた神の子池へ行くことにしました。
検索していただければわかるのですがSNSでの神の子池の周りは森林に囲まれ、池全体が青く反射していて神秘的な雰囲気であふれていました。
ですが、実際に行ってみると(天気が悪かった影響もあるのでしょうが)池の底が何となく青みを出している水たまりという印象でした。
また、広さも公園の砂場程の広さしかなく想像していた印象とはだいぶ違いました。
解決策として
①加工された写真をなるべく見ない
最近の人は、食べ物・観光地などをInstagramで調べていくことが多いようです。私もお店を探すときはInstagramをよく利用しています。
その際に気を付けていただきたいのが加工された写真をたくさん見ることで、常にこのような景色がその場所に行けばみられる!と期待をしてしまうことです。
実際には天気や周りの人などで条件は変化しますが、加工された最上級の景色を期待していると当日に絶望してしまうかもしれません。
②その場所の歴史を事前に調べてから行く
私は最近、福岡へ旅行に行きました。
2泊3日の旅行でしたが、最終日に訪れたのは太宰府天満宮です。
何となく存在は知っていましたが、事前に歴史を調べてみると
幼少期から学問に優れていた菅原道真が障害を終えた(京都から太宰府に流されたことは省略)地が大宰府で、遺骨を牛舎に運ばせていたところ牛が座り込んで動かなくなり、それを門弟であった味酒安行が菅原道真公の意思と受け取りその場所で埋葬を行った。そこにできたのが大宰府天満宮だといいます。
その場所で見た御神牛はとても私にとって深みのあるものでした。
私は基本的には、②がおすすめで歴史を学ぶことで現地に行ったときに現物を見ればこれがあの○○か!!とまるでアイドルに会ったかのような感動を味わえます。
皆さんも、貴重な時間をかけて観光地に足を運んでいるのでこのように自分で工夫することで旅に深みを出してみてください。
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