『わたしのアール』考察〜くらげᏢさんのブロマガから〜

 大体のことはくらげᏢさんのブロマガに書かれているのですが、私なりにも書いてみようと思いました。優しく悲しい初音ミクの声が特徴的なこの曲は、私の大好きな曲の一つです。月並みな表現ですが、とても考えさせられる曲だと思いました。
 感想(考察)を書いていきます。ここからは、くらげᏢさんのブロマガを一部参考にしていきます。わたしのアールを聴いてから読むことを推奨します。
https://sp.ch.nicovideo.jp/electripper/blomaga/ar941502
 
 1.アールって何?
 Rを頭文字にした英単語、屋上か、あるフォロワーさんが言っていた理由のRだと思います。

 2.背の低い子はうちでは愛されていてあたたかいごはんもあるのに、うちに帰るたびに増え続けるあざがあるのはなぜ?
 主人公の親は、主人公を愛していてご飯を作ってくれますがその一方で、主人公の心と体にあざを増やす(虐待をする)のです。この二つの出来事が同時に一つの家の中で起こっていることにより、主人公はダブルバインドのような状態になり、ますます追い詰められていったのだと思います。

 3.主人公は飛んだのか、飛んでいないとしたらなぜ?
 飛んだかどうかは今から飛びますという歌詞で終わっているため分かりません。もしも飛んでいないとしたら、(自分の中の別人格ではなく)他者が止めてくれたんだと思います。自分の悩みを自分一人で抱えるのには限界があり、人には他者が必要なんだということをこの曲は伝えているのだと思います。

 4.主人公はなぜ自分で自分を止められなかったの?
 先にあげた理由の他に、主人公が三つ編みの子と背の低い子の悩みをふざけんなそんなことくらいで、と否定してしまっていること、ここからは消えてよ君を見ていると苦しい、と黄色いカーディガンの子から目をそらしてしまっていることが原因だと思います。

以上が私のわたしのアールの解釈になります。ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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