ヨルシカ『八月、某、月明かり』のここ好き
突然ですが、私はヨルシカの『八月、某、月明かり』という曲が好きです。歌詞なども好きなのですが、一番好きなのは声です。元々ヨルシカのボーカル、suisさんの歌声はとても好きなのですが、特にこの曲のある部分の声が好きです。
それは、『そんなの欺瞞と同じだ、エルマ 最低だ』という部分です。『そんなの欺瞞と同じだ、エルマ』という部分は叫ぶように歌い、その後の『最低だ』の部分(特に「さい」の部分)でもその叫び(がなり)が声にまだ残っています。
こういう表現は、人間ボーカルの醍醐味だと思います。初めて気づいたときは、に、人間だ〜! と思いました。個人的に、人間が歌うこととVOCALOID(広義)が歌うことでそれぞれの良さがあると思っていて、この曲の場合は人間が歌うことの良さがあると思います。
私は音楽の理論的なことに詳しくないので、あまり上手に説明できませんでしたが、このように細かい歌い方一つにもここ好きがつまっていて面白いなあと思いました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。